TEXT BY はせがわいずみ(FEATURE PRESS) | |||
今年の東京国際映画祭でオープニングを飾った映画『シックス・デイ』(00)は、アメリカでは11月17日公開だ。この原稿を書いているのは13日で、ロサンゼルスでプレミアが行われた。シュワちゃんをはじめ、キャストや、クリスチャン・スレーターなどのセレブが現れたそうだが、残念ながら取材はできなかった。その代わり、昨日12日(日)に、行われたイベントを取材したので、その模様を紹介しよう。 |
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オタク的質問が続出する中、ティーンエイジャーの女の子からは「この映画『シックス・デイ』みたいに、人間のクローンも実現して、誰か別の人間のクローンに自分がなれるとしたら、誰になりたいですか?」という問いかけがあり、シュワちゃんは「アインシュタインになりたい」と答えた。また、『トータルリコール2』のプロダクションについての質問には、「先日脚本が送られてきたけど、良くなかったので送り返したよ。SF映画に出るのは好きだけど、ドラマの部分もしっかりしている作品を選びたいからね。じゃないと、観客もつまらないだろ」とユーモアも交えて答えていた。 | |||
会場にはシュワちゃんだけでなく、キャストのマイケル・ルーカー、サラ・ウィンター、監督のロジャー・スポッティスウッドらも同席していたが、なかなか彼らに質問が行かないので、「ターミネーターの決めゼリフ”I'll Be Back”を言って下さい」というリクエストには、シュワちゃんが言った後、同席した共演者に言うよう促し、最後に監督にも言わせるなど、気遣いも忘れない。 「1番印象的だったシーンはどこですか?」という質問には、サラは「シュワちゃんと、体当たりで共演できたこと」と意味深発言、それに対しシュワちゃんは「滝壺に落ちるシーンかな」とクールに切り返していたのが印象的だった。 |
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