People’s Choice賞まで受賞したベッド・ミドラーとジョン・グッドマンだが、それぞれの番組は早々に終了した。また、ジーナ・デイビスのコメディドラマもキャンセル(シーズン途中で終了)され、3月から、オスカーに2度ノミネートされた経験を持つジョーン・キューザック(ジョン・キューザックのお姉ちゃん)のコメディドラマ『What about Joan』(01~)が始まり予想以上の高視聴率をあげている。当然、秋の続投も決まった。
マイケル・Jフォックスからチャーリー・シーンにバトンタッチした『Spin City』('96~)もそれなりに視聴率を稼ぎ、続投が決まった。ちなみに父マーチン・シーンが大統領を演じる『The West Wing』('99~)はエミー賞も受賞し、かなりの高視聴率で裏番組となる息子の番組を脅かしていたが、『Spin City』は秋からは放送曜日を変えて対処。やはり父には勝てない?!
他の番組の追随を許さない超高視聴率を誇る『ER 緊急救命室』('94~)のシーズンフィナーレは超衝撃的だった。グリーン医師が殺人…?(これ以上は書きません)で秋のプレミアが待ち遠しいが、同番組で人気のノア・ワイリーはあと2年同番組に出演する契約を結んだので番組のキャンセルは当分なく安泰のようだ。
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『What about Joan』はディズニー系のチャンネルで放送しているが、収録スタジオはソニーだ。道路沿いのスタジオの壁には巨大な宣伝ポスターが掛けてある。 |