ELIZA DUSHKU
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キュートな笑顔で観客を魅了!エリーザ・ヂュシュクの魅力を徹底追跡!
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アメリカで超人気のTVシリーズ『バフィー 恋する十字架』('97~)で、サラ・ミシェル・ゲラー扮する主人公バフィー・サマーズのライバル、フェイス役で注目されているエリーザ。日本での認知度はまだあまり高くないけれど、子役のときから大物俳優と共演し、これから期待されるキュートな若手アイドルのひとりです。そんな注目度の高いエリーザの魅力をこのコーナーで探ってみましょう!
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エリーザは1980年12月30日、マサチューセッツ州ボストン生まれ。本名、エリーザ・パトリシア・ヂュシュク。この名前は彼女の叔母からとられました。母親はボストン、サフォーク大学の政治学の教授で敬虔なモルモン教徒です。彼女の上には3人の兄がおり、小さい頃からピアノやドラムなどの音楽や、ダンス(バレエやジャズ、タップなど)を習い、聾唖者のために手話劇を演じたりもしていました。 |
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映画デビューはジュリエット・ルイス、C・トーマス・ハウエルと共演した『恋に焦がれて』('92)。その後、ロバート・デ・ニーロ、レオナルド・ディカプリオと共演した『ボーイズ・ライフ』('93)、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『トゥルーライズ』('94)などに出演。最新作はキルステン・ダンスト主演のハイテンション・チアリーディング・ムービー、『チアーズ!』(01)で、持ち前のダンスで鍛えた技を発揮しました。このほかにも『ボーイズ・ライフ』のマイケル・ケイトン・ジョーンズ監督、ロバート・デ・ニーロらと再び組んで、新作に取りかかっています。 |
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■VIDEO&DVDでチェック!エリーザの魅力 |
子役時代から大物スターと次々共演!出演作からエリーザの魅力に迫る!!
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これまで様々な大物スターと共演してきたエリーザ。どんな作品に出ているのか、このコーナーでじっくりチェックしてみましょう! |
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■『ボーイズ・ライフ』('93) |
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トバイアス・ウルフによる同名の自伝小説を映画化。1950年代のソルトレイクシティ。暴力的でヤクザな恋人から逃れ、息子のトビー(レオナルド・ディカプリオ)と新しい生活を夢見て砂漠をひた走るキャロライン(エレン・バースティン)。やがて社交的な男ドワイト(ロバート・デ・ニーロ)と出会い結婚する。しかし多感な年頃のトビーは威圧的な義父になじめない。母に相談するも、とりあってもらえず悩んだ末に彼がとった行動は…。苦しみながらも成長していく思春期の少年の姿を瑞々しく描き出した秀作。エリーザはデ・ニーロの娘パール役を演じた。
発売元:CICビクター・ビデオ VIDEO価格:¥2,900(税抜)or レンタル |
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■『トゥルーライズ』('94) |
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ジェームズ・キャメロン監督のスパイアクション・コメディ大作。しがないコンピュータ・セールスマンのハリー・タスカー(アーノルド・シュワルツェネッガー)、しかし実は秘密機関オメガ・セクターの敏腕諜報部員だった。目下、彼の悩みは法律事務所に勤める妻ヘレン(ジェイミー・リー・カーティス)が浮気しているかもしれないということ。職権乱用で妻の素行調査を行うハリーだったが、ヘレンと共に核武装したテロリストに捕らえられてしまう。地球と家族を守るため、ハリーは壮絶な闘いを繰り広げることに…。エリーザは誘拐されるハリーの娘、ダナ役を演じている。
発売元:ポニー・キャニオン DVD価格:¥5,300(税抜) |
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■その他のVIDEO&DVD作品 |
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『恋に焦がれて』('92)、『レース・ザ・サン』('96・未) |
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■最新映画でチェック!エリーザの新境地 |
エリーザ期待の新作は、チアリーディングの世界をハイテンションに描いたスポーツドラマ!
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チアリーディングってご存知ですか?エリーザの新作は、激しいスポーツとして知られるチアリーディングの世界を生き生きと描いて全米興行成績1位を獲得した『チアーズ!』。個性派揃いのチームをまとめる“トロス”のキャプテン、トーランスを演じるのはキルステン・ダンスト。彼女のいるハイスクールへ転校し、チームに思わぬ大ニュースを告げるチアリーダー、ミッシーを演じているのがエリーザです。ミッシーは新米キャプテンのトーランスを助けながら、抜群の運動神経でチームの要となっていくのですが、全国大会で優勝を狙う彼女たちの前に様々な困難が立ちはだかります。いったいその問題をどうやって乗り越えて行くのでしょうか?それは映画を観てのお楽しみ。エリーザたちのチア姿ももちろんキュート!この夏必見の話題作です。 |
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この他の新作に、ケビン・スミス出演・監督作品、ベン・アフレック、マット・デイモンと共演のコメディ『Jay and Silent Bob Strike Back』(01)、ルーク・ウィルソン、ウェス・ベントレー、ケイシー・アフレックらと共演したホラー・サスペンス作品『Soul Survivors』(01)、エド・デクター監督のハイスクール・コメディ『The New Guy』(01)、マイケル・ケイトン・ジョーンズ監督、ロバート・デ・ニーロ、フランシス・マクドーマンド、デ・ニーロの実娘ドレナ・デ・ニーロと共演した犯罪ドラマ、『City by the Sea』(01)などがあります。 |
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■ここもチェック!?エリーザのあれこれ |
出演作などに見る、エリーザの演技に対する情熱とは?
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エリーザはティーンの頃から大物スターの子役を演じたりと芸能界で活躍してきました。兄が3人もいる中で育ったせいか、男の子のように活発な子供だったようで、オーディションに行った先で兄と取っ組み合いのケンカになり、鼻血を出してしまってキャスティング・ディレクターの目を引いたといういきさつもあるくらいです。小さい頃から運動神経もよく、ダンスやスポーツが好きなエリーザ。『チアーズ!』や『バフィー 恋する十字架』といった作品では、そんな彼女の溌剌とした姿を見ることができます。
『チアーズ!』のペイトン・リード監督は、エリーザも参加したチアリーディングの練習を「まるで新兵訓練キャンプだった」と語っています。「この難しくて激しい動きを見事にこなしているのを見るのは、監督としても嬉しいの一言につきるよ。実際、仕上がりのフィルムを見て、本物のチアリーダーと見分けるのに困ったぐらいだ」と褒めています。エリーザは持ち前の運動神経とダンスで鍛えた瞬発力を発揮し、監督の思い通りに演技に生かしたという訳です。 |
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そんなパワーあふれる彼女ですが、元気ばかりが取り柄ではありません。彼女は聾唖者のために手話劇もしていましたし、最近では大人としての演技にも力を入れているようです。その甲斐あって、『ボーイズ・ライフ』のマイケル・ケイトン・ジョーンズ監督が、新作でエリーザを再び起用するに至りました。好きな本は「ゴッド・ファーザー」だそう。この本の中の一族のように、家族を愛し大切にしているエリーザ。現在は故郷のボストンから、兄ネイトとともにロサンゼルスに移ったとのこと。彼女がハリウッド女優としてどんな風に成長していくか、じっくり見守りたいですね! |
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