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■ 普通の女の子から、アメリカでトップのティーン・アイドルへ大変身!! |
ハリウッドを夢見るごく普通女の子から一転、キュートな魅力と知性を発揮し、あっという間にアメリカのティーン・アイドルの中心的存在に駆け上がったケイティ。そんな彼女の魅力をこのコーナーで徹底分析! |
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78年12月18日オハイオ州トレド生まれ。本名はキャサリン・ノエル・ホルムズ。弁護士の父、専業主婦の母、姉が3人兄が1人という7人家族で、ケイティは一番末っ子。高校演劇で活躍し、地元のモデル学校で学ぶ。母親の売り込みが効を奏し、97年の『アイス・ストーム』で映画デビュー、トビー・マグワイア扮するポールが憧れる少女リベット役で賞賛を浴びる。翌98年に、『スクリーム』('96)の脚本家ケヴィン・ウィリムスンの目にとまり、TVシリーズ『ドーソンズ・クリーク』にレギュラーに抜擢され、たちまち全米ティーンズのアイドルに。 |
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ジョーイ役に新しい役者を探していたケヴィン・ウィリムスンはケイティの演技力に惚れ込み、トレドまで出演以来に出掛けたが、彼女は学校劇の出演のために一度出演を断った。だが舞台の終演と高校卒業まで製作を待つというケヴィンの粘り強さが勝ち、このドラマがケイティの才能を開花させるきっかけになった。
その後も、サスペンス・ホラー『洗脳』('98/V)や、『go』('99), 『鬼教師ミセス・ティングル』('99)などに出演と演技力身につけ、<ニュー・パワー・ジェネレーション(NPG)>と呼ばれるティーンカルチャーのリーダーとしてだけでなく、次世代のハリウッド・スターの1人として着実に成長を続けている注目株。
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■文芸大作からブラック・コメディまでこなす、知的でキュートなアイドル・スター! |
TVシリーズ『ドーソンズ・クリーク』('98~)のジョーイ役で大ブレイクを果たしたケイティだけれど、彼女のデビュー作はカンヌ映画祭で脚本賞を受賞している文芸作『アイス・ストーム』('97)。もちろんこういった重厚な作品だけではなく、『鬼教師ミセス・ティングル』('99)や『go』('99)といったコメディ色の強い作品や、サスペンスホラー『洗脳』('98)などにも出演し、演技の幅を広げている。女優としては感情派というよりも実践してみて役を作り上げていく技巧派タイプだ。そんなケイティの活躍ぶりを各作品でチェック! |
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■ケイティのために書かれたケイティの最新作 |
躍進目ざましいケイティ待望の新作『ケイティ』は、『トラフィック』でアカデミー脚本賞を獲得したスティーブン・ギャガンの監督デビュー作。同監督が、恋愛感情の狭間に揺れる女性の孤独で不安定なサスペンス心理劇を、ケイティのために書き下ろした。主人公"ケイティ"を巡る失踪事件、じわじわと暴かれていく彼女を取り巻く孤独、寂寥、そして心の闇の実態。いつしか得体の知れない不安がめくるめく様な陶酔感に変わっていくサスペンスの中で、孤高でミステリアスな優等生役を演じることが出来たのは、ケイティ・ホルムズ以外にはいない。
このほかの最新作では、ロバート・ダウニーJr.、メル・ギブソンらと共演したミュージカル・テイストのコメディ『The Singing
Detective』(03)、『ギルバート・グレイプ』('93)『アバウト・ア・ボーイ』(02)の脚本家であるスティーブ・ヘッジスの映画監督デビュー作『Pieces
of April』が最近全米で公開された。シリアスなサスペンスとコミカルな面を使い分けることが出来る実力派アイドル、ケイティ・ホルムズの今後のラインアップはどれも見逃すことは出来ない。
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■プライベート&監督や仕事仲間のコメントにみるケイティとは? |
人気TV番組『ドーソンズ・クリーク』('98~)で大ブレイクし、いまやアメリカ中のティーンたちのあこがれ的な存在のケイティ。99年に“ Teen
People ”誌で行われた「21歳未満の魅力的な21人」の中の1人に選ばれているが、もちろん彼女はただ可愛いだけでなく、知性や演技力もしっかり持ち合わせている。それが役柄にも反映されて、ファンのみならず多くの映画人をとりこにしてしまうのだ。
ケヴィン・ウィリアムスンはTVでも映画でもケイティを起用しているが、彼女は生まれながらにしてスターなんだと語る。「もし彼女がショウビジネスに全く関わっていなかったとしてもスターになっただろう。どんな人生を送っても、その中でスターになるということだ。彼女に会えばもっと彼女を知り、友達になり、そばにいたいと思うだろう。彼女と一緒にいるとより良い人間になれる気がするんだ。ケイティは本当に魅力的な子だよ」
しつけの厳しい家庭で育ったせいか、ケイティは自分の信念というものをしっかり持っていて、人気TVドラマ“Buffy the Vampire
Slayer”のバッフィ・サマーズ役を学業の優先を理由に断ったり、合格したアイビーリーグの名門校コロンビア大学への進学を「中途半端にしたくないから」との理由で入学を延期している。彼女のモットーは学業優先、家族や友人に対して忠実であることだという。
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そんな彼女も一時期、『ドーソンズ・クリーク』の共演者、ジョシュア・ジャクソンとの仲を噂された。「私にとっては初めての恋だったの。何回かデートもしたんだけれど、今はお互いにシングルよ。それですべてうまくいっているわ。別れた今もジョシュアは私の大親友。彼は小さいときからこの世界を知っているから、いろんな意味で支えになってくれた。プロとして彼のことを心から尊敬しているわ」 |
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ケイティのようなアイドルたちが出演する映画や番組は、次々と新しいファッションやサウンドなどの流行を生みだし、エンタテインメント界のニュー・ウェイブとなっている。お嬢様が多いオハイオ州のノートルダムアカデミー高校に通い、学校演劇で演技に目覚めたケイティ。始めはスターになれるとは思っていなかったようだ。しかし彼女は内に秘めた可能性を開花させ、単なるアイドルの枠だけにとどまらない演技派としても認められ始めている。これから彼女がどんな女優に成長していくのか、今後もケイティの活躍に期待しよう!
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