FILE20:ニュージーランド発、ヒップなビリヤード映画『STICKMEN スティックメン』
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8月17日(土)シネ・アミューズにて公開
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女好きで、酒好きで、友人とビリヤードを楽しむのが好き・・・ ビリヤードは人生そのもの。“STICKMEN"の明日はどっちだ!?
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スタイリッシュで個性的なビリヤード映画がこの夏ニュージーランドからやって来る!ビリヤードに人生を賭ける3人組を中心に、ユニークなキャラクターが次々と登場。いたるところに散りばめられたひねったギャグとアップテンポのストーリー展開が小気味良い、極上のエンタテイメント・ムービーだ。
大金を賭けたビリヤード・トーナメントに次々と登場する個性的なキャラや、ステレオタイプのギャングのボスに思わずにやりとしてしまうこと請け合い。ハリウッド映画では飽き足らない映画通には、この夏一番のお薦め作品だ。
世界的大スターは出演していないし監督も新人だが、映画の旨味と魅力を持つこの作品は、本国で大ヒット。過去20年間のニュージーランドの興行成績でベスト6に入る記録を残した。『STICKMAN スティックメン』の大ヒットでニュージーランド映画が今後ますます面白くなるに違いない。 |
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■STORY |
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ジャックとトーマスとウェインの3人組みは、いつもウェリントンにある場末の酒場に集まってビリヤードを楽しんでいる。グループの中心人物ジャックは、プレイボーイのセールスマンでビリヤードの腕も一流。どこにでもいそうないい奴キャラのトーマスは、カフェのウェイトレス、サラに口説かれて、一緒に住んでる彼女がいるにも関わらず一夜を過ごしてしまう。結局彼女には振られて、アパートを追い出される始末。女運の悪いウェインはナイーヴで無邪気なお人好し。どうしようもない酔っ払いだけど、酔えば酔うほどビリヤードの腕を発揮する。 |
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そんな彼らが集うバーのオーナー、デイヴは、彼らのビリヤードのウデを見込んで、マフィア主催の賭けトーナメントへの出場を持ちかける。 |
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実は、デイヴは借金を抱えていて、3人の優勝に大金を賭けて借金返済を目論んでいるのだ。借金返済の道はそれしかなく、さもなくば店をたたまなければならない。そして大金に惹かれた3人は、“スティックメン”のグループ名で怪しげなトーナメントへの出場を決意。
彼らの行く手に待受けていたのは、ぴちぴちカウボーイスタイルのゲイなカップル、賞金を慈善事業にとうそぶく神父、その名も“メン・イン・ブラック”、超アブナい全身タトゥー&ピアス野郎ら。しかし、なみいる強豪をを次々と倒し、決勝へのステップを登っていく“スティックメン”は、ある日マフィアのボスから呼びつけられる。果たして彼らの行く末は・・・? |
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■DATA |
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☆監督:ハーミッシュ・ロスウェル ☆製作総指揮:クリス・ブラウン キャサリン・バトラー ロビン・ライン ☆製作:ミシェル・ターナー ☆脚本:ニック・ワード ☆撮影:ナイジェル・ブラック ☆編集:オーウェン・フェリア―・カー ☆プロダクション・デザイナー:ネヴィル・スティーブンソン |
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☆オリジナル音楽:クリスチャン・エルコラノ&エマーソン・トッド ハウス・オブ・ダウンタウン ☆提供:丸紅株式会社 ☆配給:M3エンタテイメント ☆宣伝:スローラーナー
2000年/ニュージーランド/英語/カラー/ビスタ/ドルビーデジタル/94分 日本語字幕翻訳:石田泰子/字幕政策:(株)日本シネアーツ社
☆出演:ロビー・マガシヴァ、パオロ・ロトンド、スコット・ウィリス、シモ―ヌ・ケッセル、アン・ノードハウス、カーク・トランス、ジョン・レイ、エンリコ・マンマレラ、ルアンヌ・ゴードン
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■テレビCM界で数々の賞に輝いた気鋭の監督ロスウェル |
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20代の終わりに制作したこの初長編映画が本国ニュージーランドで大ヒット。一躍脚光を浴びた監督のハーミッシュ・ロスウェルは、CMディレクター出身。TVCM業界でも数々の賞を獲得した経歴を持つ気鋭だ。
ビリヤードを題材にした映画では、ポール・ニューマン主演の『ハスラー』('61)『ハスラー2』('86)のシリアスな人間ドラマが有名だが、『STICKMAN スティックメン』は新しい感覚のコメディ・ビリヤード映画。 |
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「同じものを作ってもしょうがない。僕らは自分達が楽しめる映画を撮りたかっただけなんだ。ニュージーランドにはおかしな奴らがたくさんいるっていうことを見てもらえればいい」と監督は語る。
「30才になる前に長編映画を撮る」という誓いを見事に実現したロスウェル監督。今後どんな映画を制作するのか、大いに期待したいところだ。 |
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(C)MCMX STICK FILM LIMITED (C)2000 Marubeni CORPORATION. All rights resered in Japan. |
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■公式サイト> www.stickmen.co.nz
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