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2009年03月26日

WBC日本2連覇!アメリカの反応は?

現地時間23日、悲願のWorld Baseball Classic: WBC2連覇を達成したSAMURAI JAPANチーム。決勝の舞台となったロサンゼルスでは、彼らの活躍に国境/国籍を越えた賛辞が贈られています。日本列島が歓喜に沸く今、ここアメリカの各メディアにおける取り上げられ方についてレポート。大幅に延長されたTVライブ放送の模様や、気になる数字までをおさらいしていきます。


 巨大スクリーンに映し出されたCHAMPIONの文字

侍Japanが初代王者に輝いた2006年度WBCから早3年。今年は1次予選の段階で、総来場者数が前回比38%もアップしました。その数、32万6000人だった第1回に対して45万人に増加。アメリカ国内ではスポーツ専門のケーブル局ESPNが1次予選から決勝までの放映権を獲得しており、予選では時差があったにもかかわらず平均174万5000人の視聴者を集めています。この数字は、2006年度の1次予選より90%も上昇しているというから驚きです。

そんな勢いに乗って、我先にと集まったのが大会スポンサー達。前回の2倍以上となる56社が名を連ね、出場16チーム中12チームのユニフォームやヘルメットには、社名やロゴの入ったパッチが並びました。

盛り上がりが最高潮に達した決勝の23日、LAダウンタウンに位置するドジャー・スタジアムに集った観衆は延べ5万4846人。WBC史上最高となる観客数を記録しています。準/決勝戦を含めた今大会の総動員数は、80万1408人に昇ってこちらも最高値。全39試合の平均は2万500人強と、前回より8.5%の上昇となりました。

日本vs.韓国の5度目となる因縁の対決をひと目見ようと駆けつけた観客は、半分以上が韓国人/韓国系アメリカ人でしたが、それは本国を除いて最も韓国系人口が多いとされるカリフォルニアならではといったところ。しかし我らが日本勢はもちろんのこと、本会場をホームとするロサンゼルス・ドジャースファンや、USAチームのユニフォームを着込んだアメリカ人らも、大声援に揺れる一戦を総動員で見守りました。



 メダルを首に、肩の荷が下りた様子のイチロー選手
ESPNでライブ中継された決勝戦は、当初は試合開始の18時半より3時間の放映予定でしたが、両者一歩も譲らずに得点を重ね合い、延長10回にまでもつれ込む4時間越えの混戦となったのはご存知の通り。そこは一大ケーブル局とあって、ダルビッシュ投手が勝利の雄叫びをあげた22時39分を待ち、原監督の胴上げ後の45分頃までガッチリと延長放送してくれました。



この日は人気ドラマシリーズ”Gossip Girl (CW)”や、リアリティ番組”Dancing with the Stars (ABC)”が裏番組に当たりましたが、男性/ヒスパニック視聴層においてはESPNも好調だった模様です。


 MVP獲得後、ダルビッシュ投手とハイタッチを交わす
 Dice-Kこと松坂投手

決勝TV放送の解説には、スポーツキャスターのジョン・ミラー、殿堂入りした元メジャー選手ジョー・モーガン、ニューヨーク・メッツのGMであったスティーブ・フィリップスら3名が登場。前日の準決勝ですでにアメリカ代表が敗退していた為か「野球好きのオジサマ達の歓談」といったリラックスムードで解説が進みました。途中3回には、現MLBコミッショナーのバド・セリグも生出演。一時はモーガンがアメリカチームのあきらめモードに憤りをみせる場面もありましたが、セリグはWBC開催シーズンの調整やMLBオーナーらとの更なる協力を今後の課題として語り、今後ますますの世界的な野球の発展を誓っておりました。

4時間15分に渡る放送は、彼らの「Yo-Koso!」で始まり「Sayonara!」で締められるという日本びいきなノリ。さらに、両国の選手達のトリビアなどを披露しつつ、来場していた王貞治前WBC監督を「Legendary (伝説の) Oh-San」と敬意を込めて呼んだうえ、氏と前日に会話したと嬉しそうに語るなどの一幕もありました。

イチロー選手の最終回タイムリー、岩隈&ダルビッシュ両投手の好投、流れを変えた内川選手のファインプレーなどなど、アメリカの野球ファンをも唸らせたWBC決勝。自動車業界や国民的娯楽に加え、次は日本に何を奪われるのか?などといったブラックジョークも飛び出しながら、外国勢が繰り広げた「クラシック=大試合」には惜しみない拍手が贈られ、熱気あふれる両軍ファンの応援にはアメリカも学ぶところが多かったと報じられています。2006年の準決勝にて、韓国代表がマウンドに国旗を立てる姿を屈辱の思いで眺めた筆者個人としては、喜びもひとしお。2013年開催予定の第3回WBCを心待ちにしながら、JAPAN連覇の余韻に浸りたいと思います!



TEXT BY アベマリコ



投稿者 eigafan : 11:08 | トラックバック

2009年03月19日

TV界は中間期に突入: アメリカン・ドラマの新シリーズ

秋頃がメイン改編期とされるアメリカのTV業界では、現在「ミッドシーズン」真っ只中。特に今時分からこの先1ヶ月は、新シリーズが続々とお披露目されます。そこで今回は、これまでの各局の動向を交えながら、この春のラインナップをご紹介。近年日本でも人気を集めているアメリカン・ドラマの数々、注目作品を先物買いしちゃいましょう。


 ティム・ロスの渋さが評判の”Lie to Me”





ちょうど1年前、アメリカのテレビ業界は稀に見る「氷河期」に突入。昨年2月まで続いたWGAストライキの影響をモロに受けて、全体的な視聴率は下降の一途を辿っていました。その頃に比べると、今日の成績は各局ともに上々。中でも、年始から3月まで最も視聴率を稼いだCBSは、昨年同時期から30%のアップをみせています。








一方気になるのは、社会現象を巻き起こしたアイドル発掘番組”American Idol (原題)”を抱えるFOXの低迷ぶり。他局にとって脅威だった当番組は今年1月に第8シーズンが始まりましたが、ここに来て数字を落としています。

昨秋のメイン改編期にスタートした新シリーズは、各局どこも苦戦気味。唯一、CBSの犯罪ドラマ”The Mentalist”が固定ファンを獲得していますが、イギリスBBCヒット作のリメイク”Life on Mars (ABC)”、クリスチャン・スレーターの主演が話題を呼んだサスペンス”My Own Worst Enemy (NBC)”などは、イマイチ波に乗り切れていない様子です。

映画スターのティム・ロスが行動学の権威に扮する”Lie to Me (FOX)”は、このミッドシーズンにスタートを切ったシリーズの中ではかなり健闘中。今月9日に始まったばかりの推理ドラマ”Castle (ABC)”も、同日同局にて第8シーズンに突入した「芸能人社交ダンスバトル」”Dancing with the Stars”の後番組だったことも手伝ってか、相応の視聴率を獲得しています。


一方、前評判の高かった”Kings (NBC)”と、FOX局のSFドラマ”Dollhouse”の初回放送は、やや苦しい出だしになったようです。


 初回2時間放送は
 視聴者600万人に終わった”Kings”

そして今週よりスタートするのは、ABCのシットコム”Better Off Ted”。同局はウェブ・シリーズのスピンオフ作品”In the Motherhood”や、ラブコメ”Cupid”を月末に控えるほか、4月の”Surviving Suburbia”とコメディ・ドラマで勝負をかける模様です。ABC局は日本でも放映中の「アグリー・ベティ」や「サマンサ Who?」など、近年はコメディ作品で当てています。

サスペンスやコメディが多く並ぶ中で、異彩を放つのがCBSのホラー/ミステリー作”Harper’s Island”。こちらは、4月9日からの放送が待たれています。第2の「LOST (ABC / 邦題 )」となるでしょうか。

9月前後のメイン改編期に各局がぶつけてくる自信作が、そのシーズンの最終話 (シーズン・フィナーレ)を迎えることになるミッドシーズン。よって、この時期に充てられるドラマはパッとしないのでは?と思われがちですが、実はさまざまなヒット作が生まれているのです。

「ER緊急救命室 (NBC)」に並ぶ医療系ドラマの地位を確立した「グレイズ・アナトミー (ABC)」も、ミッドシーズンに開始された1本。更には、リッキー・ジャーヴェイスのBBC版をスティーヴ・カレル主演でリメイクされたコメディ”The Office (NBC)”や、パトリシア・アークエットが主演を務める「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア (NBC)」なども、この時期に放送開始となった人気作品です。また、ともにアメリカが誇る長寿アニメ「ザ・シンプソンズ (FOX)」と”King of the Hill (FOX)”なども、ミッドシーズン・リプレイスメントとして送り込まれた作品例。

ヒットドラマの休憩中ないし大コケ作品の後釜として差し替えられるものが多いのは事実ですが、この時期に「良いお仕事」をしてくれるシリーズも決して少なくありません。

一気にご紹介して来ましたが、実際はこれでもほんの一部。ケーブル局の新作ドラマやリアリティー番組などを合わせると、とても紙面が足りません。近日中に、更なる新シリーズの数々をご紹介したいと思いますのでお見逃しなく。今年のミッドシーズンも、我が家のテレビとDVRがフル稼働しそうな予感です。



TEXT BY アベマリコ


投稿者 eigafan : 10:40 | トラックバック

2009年03月13日

大和魂 in Hollywood!DP: 今井俊之氏

米アカデミー賞の技術/作品/俳優部門などにおいて、たびたび日本人の名前が聞こえてくるようになった近年。今日の我らが日本勢による活躍は、狭き印象のあったハリウッドの間口をグッと広げています。そこで本コラムでは「大和魂 in Hollywood」と題して、海を渡った日本人クリエイターをご紹介。パイオニアの知られざる素顔とその活動内容に、スポットを当ててみたいと思います。


 “Pig People (2009)” 撮影風景
 Photo by Bruce Heinsius

今回お話を伺ったのは、ハリウッドを拠点に「DP = Director of Photography / Cinematographer」として活躍されている今井俊之 さん。日本では主に「撮影監督」と呼ばれるこのポジション、監督や俳優陣などに比べるとフィーチャーされづらい役どころかもしれませんが、ハッキリと分業されたアメリカの映画制作においては、特に花形と見なされるポジションなのです。

カメラに写るもの全ての配置や構図 (ミザンセーヌ)、光の明暗やバランスを操りながら、観客が実際に目にする映像を作り上げる彼ら。監督が描くイメージを忠実に映像化する役割を担うため、技術のみならず柔軟性も要求されます。






1992年にアメリカに渡った今井さんは、ウエスト・ヴァージニア州で語学を学んだ後に、オハイオ州の大学でシアター・アートを専攻。94年にサンフランシスコの名門美大アカデミー・オブ・アートへ移り、本格的に映画制作を学びました。

従兄弟の影響から漠然と渡米した映画好きの野球少年は、製作/監督/編集/脚本/俳優といった様々なポジションに触れる中、DPという役職と出会うことに。当時はまだ知名度の低かったステディカム・オペレーターの資格も習得して、97年にはM. C. ハマーのカムバック作”He Brought Me Out”のPV撮影に携わるなど、数々のインターンをこなします。卒業後は、主にインディーズ映画の製作に参加。そしてサンフランシスコ生活も5年目に入った1999年、待望だったロサンゼルスへと移り住みました。

その後、約3年間は映像製作会社に勤務。ドラマやコマーシャルの撮影業務にとどまらず、語学力を生かしてコーディネーター職に着くなど着実に経験を積んでいきます。そして2002年、三木聡監督の「ファイ (PHI)」でいよいよDPとして長編デビュー。フリーランスとなったその後は、CMコンペで2作品が観客賞に (Toyota CFilm Awards / 2005)、撮影を任されたPV “Flowers for My Baby”がフロリダのアニメイベントMetrocon 2006にて最優秀撮影賞を獲得するなど、メキメキと頭角を現していきます。

ジャンルを問わない日米両方のプロジェクトから声がかかるようになった頃には、その映像力が買われてドキュメンタリー撮影にも着手。National Geographicにて日本の「わんぱく相撲 (2007)」を紹介したり、WOWOWの「CG進化論- 歴史でたどるCG45年史」や「クエスト~探求者たち~」のエピソードでもカメラを回しました。


 “Little Mail Man” 主演トニー・コックスを囲んで

数々の短・長編インディーズ映画/CM/PV撮影に携わりながら、近年は”Arrested Development (FOX / 原題)”、「名探偵モンク (USA Network / 邦題)」、”The Office (NBC)”といった人気ドラマの助監督を務めたロス・ノーヴィ氏とタッグを組み、大手Sony Pictures Televisionや「アメリカン・アイドル (FOX)」等のヒット番組を手掛ける北米FremantleMedia配給のウェブドラマを制作。すでに”Treasure Trails (仮)”、”Secret Girlfriend”などは、米TV局にて放送が予定されているそうです。

また、サウスHip-Hop界の重鎮であるマスターPことパーシー・ミラーが監督、トニー・コックスを主演に迎えた長編映画”The Little Mail Man (2008)”にもDPで参加しており、公開が待たれているところ。こうしたアメリカ映像業界の第一線で、続々とクレジットを重ねています。

ハリウッドに住む日本人として、インターナショナルな活躍をみせる今井さん。競争の激しい世界をいかに勝ち抜くかは、技術を併せ持ちながら意思表示が出来る正直な人間性が求められると語られました。撮影後の微調整を最小限に抑えるため、監督とのコミュニケーションと丁寧なプランニングは必須だとか。そういったプロセスを重視することが、最善の結果に繋がるようです。

しっかりと作品のイメージを掴み、判断の連続といったプレッシャーにも立ち向かう「DP」。エゴを通すより、作品への尊敬とチームワークを大切にしたいと語る笑顔に野球少年の面影を、そして「自身のシグニチャーを確立するのが目標」と話す横顔にアーティスト性を垣間見た気がします。

日本にルーツを持ち、アメリカから発信する今井俊之さんは、現在もいくつかのプロジェクトを進行中とのこと。今後の活躍から、目が離せなくなりそうです。



TEXT BY アベマリコ


投稿者 eigafan : 10:29 | トラックバック

2009年03月05日

ポストアカデミー賞: オスカー像を手にした彼らの今後は?

第81回アカデミー賞が開催されてから、約10日が経ちました。記念すべき2冠に輝いた日本では「オスカー・フィーバー」真っ只中のようですが、それはここハリウッドも同じ。レッドカーペットを彩ったセレブリティ達のファッションなど、まだまだアカデミー賞関連のニュースで賑わっています。中でも気になるのが、スポットライトを浴びた受賞者たちのこれから。そこで今回は、彼らの今後のスケジュールを先取りしてみたいと思います。


 業界各誌もオスカー特集揃い。こちらは脚本家向けの「Script」。

作品賞を含む8冠獲得の「スラムドッグ$ミリオネア (邦題)」は、上映シアター数が拡大されてボックス・オフィス上位に返り咲き。トップ3に着けて、すでに1億1500万ドル越えの興収を叩き出しています。最優秀歌曲賞に選ばれた挿入歌”Jai Ho”は、米国ポップスグループのプッシーキャット・ドールズがカバーするとか。そして、主人公の青年期を演じたデヴ・パテルは、M・ナイト・シャマラン監督の次回作”The Last Airbender (原題)”に出演が仮決定したようです。
一方、ラティカ役のフリーダ・ピントは、ウディ・アレン監督の最新作への参加を明かしました。監督賞を持ち帰ったダニー・ボイル監督は、南アフリカが舞台のスリラー”Johannesburg”でメガホンを取るとの噂アリ。しかしご本人は、次回作には女性の物語を撮りたいと語っており、いずれは「28日後…」のようなホラー作品に再挑戦するかもしれないと示唆している模様です。


「ミルク」で2つ目のオスカーに輝いたショーン・ペンは、今月3日にサンフランシスコにて行なわれたイベントに出席。本作の主人公である故ハーヴェイ・ミルク氏の誕生日に当たる5月22日を、カリフォルニア州の記念日にする法案の再審議を呼びかけました。こちらは昨年度、アーノルド・シュワルツェネッガー州知事が、サンフランシスコのみならまだしも州法案としては難しいと却下していたもの。ペンの熱心な活動によって、議員や一般人へのアピールに繋がっています。
俳優としては、アカデミー賞で同じ主演男優賞にノミネートされていたブラッド・ピットと共演の”The Tree of Life”をすでに撮影済み。更には、ファレリー兄弟によるコメディ最新作”The Three Stooges”、実在したCIA諜報員の夫ジョセフ・ウィルソン役で”Fair Game”に名前が挙がっています。

助演男優賞に選ばれたヒース・レジャー (「ダークナイト」)の死亡が確認された約1年前、彼はテリー・ギリアム監督の最新作”The Imaginarium of Dr. Parnassus”の撮影中でした。その後、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルといった蒼々たる顔ぶれが代役に名乗りを挙げることに。レジャーが演じたトニー役は個性的かつクリエイティブなかたちで引き継がれたとのことで、今年中の公開が待たれています。3人とも一切の出演料を受け取らず、それぞれがレジャーの愛娘マチルダちゃんに寄付したとのニュースは人々に感動を与えました。

同女優賞を獲得した「それでも恋するバルセロナ」のペネロペ・クルスの次回作は、ロブ・マーシャル監督の”Nine”。フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」をモチーフにしたミュージカル作品で、昨年度の主演オスカーコンビであるダニエル・デイ=ルイス&マリオン・コティヤールや、ニコール・キッドマン、ジュディ・ディンチ、ソフィア・ローレンといったアカデミー俳優らと共演します。また、大親友のペドロ・アルモドバル監督による”Broken Embraces”や、夏のCG大作”G-Force”に声優としても参加。更に、ラッセ・ハルストレム監督の”Rain in Spain (仮題)”への出演も囁かれており、名実ともに国際女優となった彼女は今や引っ張りだこ状態のようです。

本年度の俳優賞部門で唯一、次回作を発表していないのが6度目の正直?でオスカーに輝いたケイト・ウィンスレット (「愛を読むひと」)。彼女が銀幕デビューした1994年以来、スクリーンに登場しなかった年は1度もありませんでした。しばらくゆっくりしたいと語った彼女は、実生活では2児の母親。今年は、家族水入らずで過ごすことになるのでしょうか。ちなみに、現在の旦那様であるサム・メンデス監督には、すでに3本の作品がアナウンスされています。

賞レースを終えてやっと一息かと思いきや、彼らは引き続き大忙しの様子。また、各賞にノミネートされていた俳優陣や製作者にも、続々と依頼が舞い込んでいるようです。大作や独立系に様々なジャンルと、バラエティに富んだラインナップをみせてくれた今年のアカデミー賞。式典を飾った映画人たちの今後の活躍から、ますます目が離せません。彼らの活躍、大いに期待しましょう。




TEXT BY アベマリコ


投稿者 eigafan : 10:27 | トラックバック