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2010年08月26日

現地時間8月29日に開催!2010年度Emmysの見どころは?

いよいよ来る日曜日に迫ったアメリカンTVの祭典、第62回プライムタイム・エミー賞。開催を目前にして業界各誌やエンタメ情報番組などでは、すでにかなりの盛り上がりを見せています。そんな中から今年の目玉やゲストリストに加えて、とりわけ視線を集めているカテゴリーをご紹介。テレビ好きにはたまらない、年に一度の「Emmys」がさらに楽しめちゃうこと受け合いです。

その年の優れたテレビ・シリーズの製作者/俳優陣らにトロフィーが贈られるプライムタイム・エミー賞は、ノース・ハリウッドに本部を置く米テレビ芸術アカデミー (ATAS: Academy of Television Arts and Sciences )の主催。7月8日に発表されたノミネートリストに基いた投票は今月17日午後5時に締め切られ、あとは結果を待つばかりとなっています。当イベントの模様は例年4大ネットワークABC・CBS・FOX・NBCにて入れ替わりで全国放映されることになっており、本年度はNBC局が担当。普段のエミー賞は9月後半頃に開催されるのが通例ですが、9月に開幕するNFLの放映権を現在NBCが保持している為、シーズン開始と重ならないよう8月下旬にEmmysを開催するという措置がとられています。


  ATAS本部前、トロフィーを模した噴水が目を引きます。

昨年度と同様に、LAダウンタウンに構えるノキア・シアターにて行なわれるプライムタイム・エミー賞において初の総合司会に大抜擢されたのは、”Saturday Night Live (原題/NBC)”出演から活躍が目覚ましいジミー・ファロン。今年に入ってのゴタゴタ降板劇が記憶に残るコナン・オブライエンから引き継いだ深夜トークショー”Late Night (NBC)”を冠番組に持つ人気コメディアンは、番組ホストはもちろんのこと、俳優やミュージシャンといった多様な肩書きで知られています。そして当日に華を添えるプレゼンターには、昨年のホストであったニール・パトリック・ハリスを筆頭に、ノミニー常連のティナ・フェイやリッキー・ジャーヴェイス、御年88歳にしてあちこちに引っ張りだこの女優ベティ・ホワイトらの名前が挙がっていますが、中でも俄然注目が集まりそうなのが「マトリックス・シリーズ」や「CSI: 科学捜査班 (邦題・CBS)」などに出演する名優ローレンス・フィッシュバーン。つい先日、実の娘が本名そのままのモンタナ・フィッシュバーンとして自らポルノ作品を売り込んでデビューを果たしたことで、一躍時の人となっておりました。彼女の言い分は「キム・カーダシアンのように流出ビデオでスターになりたい」…とのことでしたが、激怒した父親は勘当さえ辞さない構えだとか。和解の目処が立ってない今、セレモニー当日には彼へのコメントが集中しそうです。

今年のドラマ部門にて最多ノミネートを数えているのは、3年連続の作品賞獲得に期待がかかる「マッドメン (AMC)」の17カテゴリー。そしてコメディ部門ではFOX局の人気コメディ・シリーズ”Glee”が19カテゴリーに名を連ねており、TV映画/ミニシリーズ部門の”The Pacific (HBO)”に至っては、驚きの23カテゴリーを独占しています。一方、各チャンネルごとのノミネート数を見てみると、例年どおり有料ケーブル局HBOがダントツの101カテゴリーを制覇。その後をABC局の63、CBSの57、NBCの48とFOXの47カテゴリーが追うかたちとなりました。

「LOST (ABC)」、「24 (FOX)」、「ロー&オーダー (NBC)」など、惜しまれながらフィナーレを迎えた人気シリーズが例年以上に多かった本年度は、混戦が期待できるEmmysの当たり年。ドラマ/コメディ部門ともに、新旧作品の一騎打ちが楽しめそうです。そして俳優カテゴリーにおいては、名優揃いのドラマ部門主演男優賞が面白くなりそう。過去2年連続で同賞を獲得しているブライアン・クランストン (「ブレイキング・バッド(AMC)」)に並んで、「デクスター 警察官は殺人鬼 (Showtime)」のマイケル・C・ホール、「Dr. HOUSE (FOX)」のヒュー・ローリー、ご存知ジョン・ハム (「マッドメン (AMC)」)とFNLこと“Friday Night Lights (NBC)”)のカイル・チャンドラー 、そして初ノミネートとなる「LOST (ABC)」のマシュー・フォックスと、誰が獲ってもおかしくない面々がズラリと勢揃いしています。その一方で、2000年&2001年のパトリシア・ヒートン (「Hey! レイモンド (CBS)」)による連続受賞を最後に、以降9年間で9名の女優達が代わる代わる獲得しているコメディ部門主演女優賞もイチオシのカテゴリー。昨年度の覇者”United States of Tara (Showtime)”のトニ・コレットやその前年のティナ・フェイ (“30 Rock (NBC)”)、2006年度のジュリア・ルイス=ドレイファス (“New Adventures of Old Christine (CBS)”)などの返り咲きとなるか、はたまた”Glee (FOX)”のリア・ミシェルら「新参者」がさらうのか、乞うご期待です。

年々、生粋のテレビっ子達が首を長くして待ち望んでいるプライムタイム・エミー賞。ゲストの顔ぶれや注目カテゴリーの予習が済んだ今、残るはセレモニーを待つばかりです。来週には当日の模様や気になる結果がお届けできると思いますので、どうぞご期待ください。



TEXT BY アベマリコ

投稿者 eigafan : 10:35 | トラックバック

2010年08月19日

フード・トラックでアメリカ縦断!「The Great Food Truck Race」

昨今のフード・トラック(食べ物を販売するトラック)人気にあやかって、いよいよ彼らをフィーチャーしたリアリティ番組が登場。去る日曜日、お料理専門のケーブル局Food Networkにて「The Great Food Truck Race」がスタートを切りました。当番組に参加するトラック7台のうち、5台はロサンゼルス近郊の出身。全国規模のトレンドではありながら、ここLAはまさにフード・トラックのメッカと呼ぶにふさわしい様相となっています。

今月15日に開始したてホヤホヤの新番組「The Great Food Truck Race (Food Network/原題)」は、現在アメリカ国内で人気の高い「フード・トラック」に焦点を当てたリアリティ・ショー。実際にフード・トラック・ビジネスを行なっている人々から参加者を募り、地元で有名なトラック7台が勢揃いしました。俗に「ローチ・コーチ」と呼ばれるキッチン装備の大型トラックは、日本でも移動販売車ないしケータリングカーとして知られている、言わば「走る屋台」。そして特にここ数年間のLAでは、カルト的な人気を誇る「韓国風タコス」=Kogi BBQの成功を皮切りに、多くのフード・トラックが市内あちこちで見かけられるようになっています。これまではタコスやホットドッグなどのお手軽メニューが中心だったフード・トラックですが、今日ではグルメな移動式レストランに様変わり。上記のような変り種タコスに並び、飲茶やベトナム・フォー、カップケーキにアイスクリーム、はたまたラーメンやお寿司までもが路上で販売されています。


  「Nom Nom Truck」と若き女性経営者ふたり
Photo by Omar de Armas on Flickr

レストラン・オーナーシェフでありFood Network局に冠番組も持つタイラー・フローレンスが司会を務める「The Great Food Truck Race」は、出場者達が優勝賞金5万ドル!を賭けてしのぎを削るリアリティ・ショー。ルールはいたってシンプルで、アメリカを縦断しながら各都市にて彼ら自慢のメニューを販売、最も売り上げが低いチームが毎週脱落していき、ファイナルへと勝ち進んだ1台が初代チャンピオンとなります。ただしちょっとしたツイストとして、昨今のフード・トラック・ビジネス界では常識となっているTwitterやFacebookなどのSNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用は一切不可。見知らぬ土地でのロケーション・ハンティングの為に携帯電話とパソコンの使用は許可されていますが、家族や友人以外の協力を得ないよう、番組スタッフによって通信内容の全てがモニターされる徹底っぷりとなっています。また、スタート時に車内の備品を空っぽにされているので、毎週フローレンスから支給される手当ての予算内で、全ての食材や販売地を確保。土地によっては出店費用がかかる為、メニューの味のみならず彼らのビジネス・センスや交渉テクニックも競い合うことになります。


  メタリカのアルバム名から付けたという「Grill ‘Em All」はロゴもRock!
Photo by Simon Doggett on Flickr
そして以下が「The Great Food Truck Race」第1シーズンの参加者として選ばれた精鋭達。初回のプレミア放送ではLAに集合していますが、当地を拠点とするトラックがあまりに多かった為に、急遽LAから南に2時間ほど下ったサンディエゴの地にて戦いの火蓋が切って落とされました。





・Grill ‘Em All (販売メニュー: グルメバーガー/活動拠点: LA)
・Nom Nom Truck (ベトナム風サンドイッチ/LA)
・Crepes Bonaparte (クレープ/LA近郊フラートン)
・Ragin’ Cajun (ケイジャン料理/LA近郊ハモサ・ビーチ)
・Nana Queens (バナナプリン&チキンウィング/LA近郊カルヴァー・シティ) *初回敗退
・Spencer on the Go (本格フレンチ/サンフランシスコ)
・Austin Daily Press (ホットサンドイッチ/テキサス州オースティン)


初回投資とわずかな駐車場代のみで始められる、フード・トラック・ビジネス。近年の景気停滞からレストランの閉店が相次ぐ中、新たなビジネス・モデルとしても注目度が高まっています。また車内狭しと駆け回るシェフ達が腕をふるった厳選メニューの数々は、アメリカン・ファーストフードへの新提案となり得るかも?今後も、当番組から目が離せなくなりそうです。



TEXT BY アベマリコ

投稿者 eigafan : 10:30 | トラックバック

2010年08月12日

今年はヴァンパイアが席巻!TCAこと「Teen Choice Awards 2010」

4月初旬に行なわれたキッズ・チョイス・アワードに引き続き、またもや「黄色い声援」繋がりのイベントがお目見え。去る8月8日、ユニバーサルスタジオ・ハリウッド内のギブソン・アンフィシアターにて、すっかりお馴染みとなっている「サーフボード大放出」の祭典、”Teen Choice Awards 2010”が開催されました。

TV/映画/音楽/スポーツ界で活躍するセレブリティに、サーフボードを模したトロフィーが贈られるティーン・チョイス・アワードは、本年度で12回目を数えるティーン待望の年間イベント。今年も事前のインターネット投票では8500万件を越すアクセスを集めており、翌9日には主催するFOX局にて全国放送されています。そして本年度の司会に文字通りの大抜擢されたのは、人気ドラマ”Glee (FOX/原題)”の男性キャスト陣を従えた歌姫=ケイティ・ペリー。進行役はもちろんのこと、サマー・ソング賞を獲得するなど絶好調のヒットナンバー「California Gurls」のパフォーマンスに加えて、プロム・クイーンやオタク学生、ゴス系ヴァンパイアにも扮した「お色直し」にまで余念が無い1日となりました。


  街中の大型ビジョンに現れたTCA 2010の告知

そんなペリーのコスチュームからも察しが付くように、今年のイベントでは映画/TVともに「ヴァンパイア」が目玉に。ズラリと並ぶカテゴリーにて最多12部門をさらう結果をみせた「ニュームーン/トワイライト・サーガ (邦題)」では、クリステン・スチュワートは不在ながら主演のロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、アシュリー・グリーンやケラン・ラッツらが続々とステージに現れる度に、会場からは割れんばかりの拍手&悲鳴が上がっていました。またTV界からも”The Vampire Diaries (CW)”が計7部門を制するなど、今年のTCAはどこを切っても吸血鬼!の状態に。そのほか複数のカテゴリーにて受賞を果たしたのは、同CWの人気ドラマ「ゴシップガール」を筆頭に、つい先日「アメリカン・アイドル (FOX)」においてたった1シーズンでのジャッジ降板を発表したコメディエンヌ&TVパーソナリティのエレン・デジェネレス、TVシリーズやミュージックシーンにも引っ張りだこのセレーナ・ゴメスらが票を分け合っています。

また、昨今のティーン&プレティーン世代の代名詞とうたわれ、すでに日本デビューをも果たしている音楽界の「風雲児」ジャスティン・ビーバーは、4部門を制覇しながらも当日は残念ながらの欠席。しかしPVクリップでのヴァーチャル・パフォーマンスとなるや、客席には甲高い声がこだましておりました。また同様に4枚のサーフボードを増やすこととなったテイラー・スウィフトも、事前に録画されたフーテージにのみ登場。ちなみに当日のゲストは「ティーン枠」だけにとどまることなく、我々も嬉しいサンドラ・ブロック&ベティ・ホワイトの名コンビ、ミーガン・フォックスやチャニング・テイタムら「キレイどころ」も駆けつけています。

ティーン・チョイス・アワード2010: 主要部門リスト
<映画>
アクション・アドベンチャー: 「シャーロック・ホームズ」
Sci-Fi: 「アバター」
ファンタジー: 「ニュームーン/トワイライト・サーガ」
ドラマ: 「しあわせの隠れ場所」
ロマンティック・コメディ: 「バレンタインデー」
コメディ: “Date Night”
ホラー/スリラー: 「パラノーマル・アクティビティ」
アニメーション: 「トイストーリー 3」
サマー・ムービー: 「エクリプス/トワイライト・サーガ」

新シリーズ: “The Vampire Diaries (CW)”
ドラマ: 「ゴシップガール (CW)」
ファンタジー/Sci-Fi: “The Vampire Diaries”
アクション: “NCIS: Los Angeles (CBS)”
コメディ: “Glee (FOX)”
アニメーション: “Family Guy (FOX)”
リアリティ・ショー: “Keeping Up with Kardashians (E!)”
コンペティション・ショー: 「アメリカン・アイドル (FOX)」
<音楽>
新人賞: ジャスティン・ビーバー
男性アーティスト: ジャスティン・ビーバー
女性アーティスト: レディ・ガガ
ラップ・アーティスト: エミネム
R&Bアーティスト: ビヨンセ
男性カントリー: キース・アーバン
女性カントリー: テイラー・スウィフト
<スポーツ>
男性アスリート: デヴィッド・ベッカム
女性アスリート: セリーナ・ウィリアムズ


昨今イマイチ活気がない…とされる大人達を尻目に、最も勢いに乗っているであろうティーン&プレティーン世代。そんな彼らをリードする映画/TV/音楽/スポーツの「NOW」は、受賞結果を見れば一目瞭然です。以下のウェブサイトからは全受賞リストや当日の模様がご覧いただけますので、興味のある方々はぜひともチェックしてみて下さい。

Teen Choice Awards 2010公式HP



TEXT BY アベマリコ

投稿者 eigafan : 10:54 | トラックバック

2010年08月05日

ハリウッドに巡業!ブロードウェイ・ミュージカル「RENT」

過去12年間に渡り、NYCはブロードウェイにて上演されたロック・ミュージカルの代表作「RENT」。この人気作品が今週末、ハリウッドのど真ん中に位置する多目的スタジアムHollywood Bowlにて新たなナショナル・ツアーを行います。今回の見どころは、新旧入り混じった「ご当地キャスト」。更には、あの人気俳優がディレクターを務めることでも話題沸騰中です。

故ジョナサン・ラーソンが執筆/作詞/作曲、これまで数々のトニー賞やピューリッツァー賞を獲得している「RENT」。オペラ「ラ・ボエーム」をもとに描かれた本作は、1980年代後半のNYCにて他人種が暮らすアパートを舞台に、HIV感染者や同性愛者、ドラッグ中毒者などのマイノリティ達を題材にしたミュージカルです。


  オールマイティなニール・パトリック・ハリス

1997年のこけら落としはオフブロードウェイにて行なわれ、その数ヵ月後にはブロードウェイへと舞台を移動。以降、12年間に渡るロングラン公演が行なわれました。そして、2008年に迎えた千秋楽から今日に至るまで、アメリカ国内のナショナル・ツアーはもとより、日本を含む世界15都市でのワールド・ツアーを敢行。また2005年に公開された劇場版「RENT」には多くのオリジナルキャストが出演を果たしており、こちらも国内外にて高い評価を受けています。

今週6日の金曜日より、LA PhilことLAフィルハーモニック主催でハリウッド・ボウルにて連日計3公演を予定している2010年度版「RENT」の監督に大抜擢されたのは、すでに様々なジャンルにてクレジットを誇るニール・パトリック・ハリス。ドラマ「天才少年ドギー・ハウザー (ABC/邦題)」主演によって人気を集めた子役出身の彼は、以降もコンスタントに多くの映画/TV作品に出演しています。

一方、1997年の「RENT」第2回ナショナル・ツアー/LA・サンディエゴ公演では、劇中のナレーターとなる主要キャストのマーク・コーエン役を好演。そして、現在はCBS局のシットコム「ママと恋に落ちるまで」のメイン・キャラクターであるバーニー役に並び、人気シリーズ「Glee (FOX)」などにもゲスト出演を果たしています。また昨年度のエミー賞では、ホストとして美声を披露しながら、趣味であるマジックで観客を魅了したのも記憶に新しいところ。

ちなみに私生活においては、自身がゲイであるとカミングアウトするきっかけとなった「ママと恋に落ちるまで」の共演者デヴィッド・バートカ (現在はシェフに転向) との恋愛も順調な様子で、今回の「RENT」では端役として俳優復帰を果たすことになるとか。揃ってイベントに出席するなど仲良しカップルで知られるふたりは、多くのゲイカップルにとってのインスピレーションにもなっている模様です。

そしてハリウッド・ボウルにおける公演では一般的といえど、およそ2週間!の極短リハーサル期間をハリスやスタッフとともに駆け抜けるキャスト達は、ブロードウェイ公演よりも10名の増員となる総勢25名。近年の「RENT」ナショナル・ツアーや「ヘアスプレー」「ウィケッド」などの人気ミュージカル、ヒットTVシリーズ「ゴシップガール (CW)」や「アグリー・ベティ (ABC)」などにもゲスト出演するなど、メキメキと頭角を現している俳優アーロン・トヴェイト (ロジャー役) を中心に、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで一躍セレブリティとなったヴァネッサ・ハジェンズ (ミミ役)、プシーキャット・ドールズのリードヴォーカルを務めるニコール・シャージンガー (モーリーン役)など、斬新なキャスティングが話題に上っています。

また、音楽監督とオーケストラ指揮には、オリジナル版よりティム・ワイル氏が就任。こちらもファンにとっては見逃せない魅力となっており、終盤にキャスト全員で合唱するメインテーマの「Seasons of Love」や「La Vie Boheme」の完成度にも今から注目が集まっております。

37歳にして芸歴30余年、今日もTV/スクリーン/シアターと、所狭しと活動を続ける多才なニール・パトリック・ハリス。そんな彼と若手アーティスト達とのコラボレーション、そしてブロードウェイが誇る人気ミュージカル「RENT」との化学反応は、どのような結果をもたらすのでしょうか。

今週末のハリウッドは、いつにも増して賑やかな3日間となりそうです。

TEXT BY アベマリコ

投稿者 eigafan : 10:49 | トラックバック