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2011年10月27日
発掘!元アスリートなハリウッド・スター達
「食欲の秋」にちなんでお伝えしたLAレストラン大全に引き続き、今週も秋繋がりとして「スポーツ」を大特集。今やハリウッドを代表するセレブリティの、意外や意外な「知られざる過去」を暴露しちゃいます。
スポーツとは切っても切れない
マシュー・マコノヒーは、トライアスロンにも参戦。
Photo by LD Cross on Flickr
俳優としてのキャリアを積みながら、世界中が羨む美女をパートナーに従えて、6人ものキッズに囲まれているあの人。そう、ブラピことブラッド・ピットの高校時代は、バスケットボール・チームのスター選手でした。あの美貌でスポーツマンと来たら、嫌でも目立ちまくっていた姿が容易に想像できます。また、彼と交友の深いジョージ・クルーニーも、バスケ部出身のひとり。たびたびNBAやMLB観戦をする姿がパパラッチされていますが、新恋人のステイシー・キーブラーも元女子プロレスラーとあって、かなりのスポーツ好きとお見受けします。
また「THEハリウッド・スター」トム・クルーズも、学生時代にはレスリングとサッカーを掛け持ちしていました。レスリング中に怪我をしたことから、演劇部のオーディションを受けていきなり合格。「怪我の功名」とは良く言ったものです。今日のスターダムへ続く1歩目を踏み出すことになった逸話は、広く知られています。また、演劇部に所属しながら、コーラス部、新聞部、テニス部にも籍を置いていたのが、人気コメディエンヌのティナ・フェイ。2児の母でありながら、アクトレス兼脚本家としてマルチに活躍する姿は、学生の頃と思いっきりカブっています。
そして、女性コメディアンの第一人者として自身のトーク番組を抱えるエレン・デジェネレスも、テニスの選手として鳴らしていたひとり。かなりのトム・ボーイ(=男まさり)だったらしく、現在の男前っぷり?が納得できるエピソードです。一方、男前の代名詞マシュー・マコノヒーも、学生時代にはテニスとゴルフをたしなんでいたとか。パパとなってもバキバキに割れている腹筋は、この頃からの賜物のようです。在学中は「最もハンサムな生徒」にも選ばれていたそうで、人生丸ごとの「モテ期」を体現しているお方です。
その他、一見スポーツとは縁のなさそうで実はスポーツ万能だったのは、アメリカ全州選抜の陸上選手であった歌手のシェリル・クロウ。ハードル競技において、メダルを獲得するほどのアスリートだったそうです。50歳を目前にして今なおモデル体型をキープしている秘密は、ズバリここにありました。また、役柄から「冴えない中年男性」のイメージがすっかり定着しているスティーヴ・カレルは、キーパーとしてアイスホッケー・チームに在籍。かなりアクティブな10代を過ごしていた模様です。
そして最後に、アメリカの花形スポーツ=フットボールだったスターを探ってみると、錚々たるメンツがズラリ。遡れば、トミー・リー・ジョーンズ、ロビン・ウィリアムズ、シルヴェスター・スタローンらに始まり、バスケと掛け持ちしながら本気でNFL入りを目指していたらしいジェイミー・フォックス、ゴールデン・グローブ賞獲得で名実ともに「マッドメン (邦題/AMC)」の顔となったジョン・ハム、そしてスポーツへの繋がりがどうにも見えづらい「アメリカン・アイドル (FOX)」シリーズ司会者のライアン・シークレストまで。まるで、ハリウッドの必修科目かと突っ込みたくなる程の顔ぶれです。
スポーツに勤しんでいたスター達の若かりし頃、皆さんはご存知でしたでしょうか?美男美女でありながら、運動神経も抜群だった彼ら。ハリウッドのAリスターともなれば、学生時代からセレブリティへの片鱗をうかがわせていたという事なのでしょう。
TEXT BY アベマリコ
2011年10月20日
食欲の秋!セレブリティが通う人気レストラン in LA
日中の日差しはまだまだ強いものの、夜間はブランケットが必要になるほど気温が下がり始め、気付けばめっきりと秋めいているロサンゼルス。食欲にスポーツに芸術鑑賞と、五感を刺激するにはピッタリのこの季節、今回はLA屈指&セレブリティ御用達のトップ・レストランをご案内しましょう。
コリア・タウン、チャイナ・タウン、タイ・タウンやリトル・アルメニア、そしてリトル・トーキョーからリトル・オーサカに至るまで、ワールドワイドな各国コミュニティを誇るLAエリア。世界中の料理が堪能できるアメリカ屈指のメトロポリスには、無数のレストランが立ち並んでいます。そんな競合エリアとあって、人気店の流行り廃りがあまりに早いのもここロサンゼルスの特徴のひとつ。
そこで今回は、クチコミやパパラッチによるゴシップ情報をもとに、2011年秋の時点で最もポピュラーなレストランを厳選。顧客リストに名を連ねるハリウッド・スターや、TVにも引っ張りだこの有名オーナー・シェフ達をリストアップしていきたいと思います。

今年オープンしたばかりの「FIG & OLIVE」
ウェスト・ハリウッド店。
Photo by Tony C. on yelp
まず、今LAで最もホットと言っても過言ではないレストランが、ウエスト・ハリウッドのメルローズ・プレイスに位置する「FIG & OLIVE」。NYを拠点とする人気レストラン初の西海岸フラッグシップ店として、今年3月のオープンより連日の大盛況となっています。高い天井にLAの日差しが降り注ぐ天窓、バーエリアやオープンキッチンなどの広々としたオシャレ空間は、ランチにもディナーにもピッタリ。また「無花果&オリーブ」という名の通り、地中海の素材を中心としたフュージョン料理にも高い評価が集まっています。およそ1ヶ月前のLA訪問時には、ご存知オバマ大統領も来店。クインシー・ジョーンズやダニー・デヴィート、エヴァ・ロンゴリアらとともに、豪華ディナーに舌鼓を打ったと伝えられています。その他、レオナルド・ディカプリオやデヴィッド・ベッカム夫妻、リース・ウィザースプーン、ロバート・ダウニー・Jr. らAリスト・スター達も足繁く通っている模様です。
そして、オバマ大統領の奥様、ミシェル夫人のお気に入りスポットは、メルローズ通りとハイランド通りというベスト・ポジションに構える高級イタリアン・レストラン「Osteria Mozza」。SP達に護衛されながら店内に入っていく姿がキャッチされています。同店の共同オーナーのひとりであるマリオ・バターリは、アメリカ版「料理の鉄人」”Iron Chef (Food Network)”において、イタリアンの鉄人として広く知られる料理界の第一人者。今シーズンからはABC局の新トークショー”The Chew”に抜擢され、地中海料理の鉄人マイケル・サイモンや、人気リアリティ番組”Top Chef (Bravo)”の参戦者であったカーラ・ホールらとともに料理の腕を振るいました。アメリカ国内に多数のレストランを所有するバターリの西海岸ベンチャーである当店は、ダスティン・ホフマンやクリスティーナ・アギレラ、ジェイク・ジレンホール、カイル・マクラクランといった著名人ファンも多数。
また、同様にセレブリティに愛されている高級イタリアン・レストラン繋がりとして、サンセット大通りの「Il Sole」も必須スポットと言えるでしょう。映画プロデューサーや音楽界のプロモーターらがオーナーというだけあって、その顧客リストは圧巻のひとこと。ジェニファー・アニストンやドリュー・バリモア、キャメロン・ディアス、ジャスティン・ティンバーレイクやU2のボノらが、常連として名を連ねています。
一方、前出のエミー賞獲得リアリティ・ショー”Top Chef”の審査員であるトム・コリッキオがオーナーの「Craft」も、セレブリティ目撃率が高い店です。センチュリー・シティという土地柄、CAAやICAといった有名タレント・エージェンシーのオフィスが近く、ニコール・キッドマンやベティ・ホワイト、ジェイソン・ライトマン監督らがしばしば見かけられています。コンテンポラリーなアメリカ料理が楽しめる広い店内は、モダンでありながら木製の家具を基調とした温かみのある造り。現在、コリッキオはアメリカ全土に7店舗を展開、こちらのCraftはNY、ラスベガス、ダラスなどにも出店されています。
そして、これまた”Top Chef: Texas”の参戦者のひとり、ニーシャ・アーリントンがエグゼクティヴ・シェフを務める「Wilshire 」も、隠れ家的LA人気レストランのひとつ。サンタモニカのウィルシャー大通り沿いにある当店は、これまで多くのレストランやクラブのデザインを手掛けているトーマス・シュースとのコラボレーションが実現しました。LAの穏やかな気候が満喫できるダイニング・エリアは、とにかく一見の価値あり。キューバ・グッディング・Jr. やジェシカ・シンプソンらも、当店に足を運んでいます。なお、”Top Chef: Texas”のプレミア放映は、来る11月2日を予定。ファン待望の新シリーズにて、アーリントンの活躍が期待されます。
とても紙面が足りないほど、ロサンゼルスのレストランはホットスポット揃い。もしLAにいらっしゃる機会がありましたら、ぜひ一度足を運んでみて下さい。ハリウッドスター達のお墨付きディッシュを味わいながら、あのセレブリティにバッタリ会えちゃうかもしれません。
TEXT BY アベマリコ
2011年10月14日
ピンクリボンの10月!BCAM: Breast Cancer Awareness Month
毎年10月は、Breast Cancer Awareness Month (BCAM) /乳がん月間。インターネットやTVなど、さまざまなメディアを通して「ピンクリボン運動」が行なわれています。そしてここハリウッドからは、当地LAにて撮影されたTV映画「FIVE (Lifetime)」が発信されます。今日の米エンターテインメント界を代表する5名の女性達が、メガフォンを手にした作品です。

「FIVE」番宣ポスター。左から、ペネロープ・スフィーリス、
アリシア・キーズ、ジェニファー・アニストン、
パティ・ジェンキンス、ジーン・トリプルホーン、
デミ・ムーア。
乳がんに対する正しい知識と早期発見を啓発する運動として、世界各国にて奨励されているBreast Cancer Awareness Month/乳がん月間。ピンク色のリボンをシンボルに、さまざまなチャリティ活動やキャンペーンが呼びかけられています。近年は日本でもこのムーブメントが広まっており、今月に入ってから街のあちこちでピンクリボンを見かけたという方々も少なくないはず。欧米諸国ではおよそ8人にひとり、日本では約20人にひとりが生涯に一度は乳がんにかかるとされ、さらにその発症率は年々上昇傾向にあると言われているそうです。

ピンクリボンを模したカップケーキ。
Photo by DixieBelleCupcakeCafe on Flickr
現在、人気リアリティ・シリーズ「プロジェクト・ランウェイ (邦題)」などを抱えるLifetimeは、1990年代中頃から十余年に渡ってピンクリボン運動に貢献してきたケーブル局。去る10月10日、同局にて放映された「FIVE」は、乳がんにまつわる5つのストーリーを集めたオムニバス作品で、老若男女の異なる視点から女性を脅かす疾病が描かれています。ディレクター・チェアの座に大抜擢された本プロジェクトの賛同者は、女優ジェニファー・アニストンとデミ・ムーア、歌手アリシア・キーズ、映画監督兼脚本家のパティ・ジェンキンス (「モンスター (2003)」) とペネロープ・スフィーリス (「ウェインズ・ワールド (1992)」)の5名。なお、アニストンとムーアにとってはそれぞれ短編映画監督としての第2作目、キーズにはこれが監督デビュー作となりました。
それぞれ女性の名前が付けられたタイトルと監督、各あらすじは以下のとおり (放映順)。また、アニストンは制作総指揮のひとりとしても本プロジェクトに携わっており、自動車メーカーFordの恒例ピンクリボン・キャンペーン「Warriors In Pink (ピンクを着た戦士達の意)」では、Tシャツのデザインをも手掛けています。
「Charlotte」デミ・ムーア監督
1969年、アメリカ。ニール・アームストロングら宇宙飛行士による月面歩行に国民全体が釘付けとなっていた夏。幼い少女パールの目線から、乳がんに冒された母親シャーロットとの触れあいを描く。
「Mia」ジェニファー・アニストン監督
乳がんの克服者として第2の人生を歩み出し、運命の男性と出会うこととなった中年女性ミア。病名の告知から離婚、死の宣告を受けてから自暴自棄になった過去が明かされていく。パトリシア・クラークソン、トニー・シャルーブら名優によるパフォーマンスは圧巻。
「Cheyanne」ペネロープ・スフィーリス監督
バーレスク・ダンサーとして働く26歳のシャイエンと、その夫の物語。若くしての発病と、それを受けた男性パートナー側の苦悩が併せて描写される。夫婦役には、若手注目女優リンジー・フォンセカと、「You & I」PVでの共演からレディ・ガガと交際中?と噂の人気急上昇俳優テイラー・キニー。
「Lili」アリシア・キーズ監督
キャリア・ウーマンとして成功したリリの身に、突然降りかかった乳がんの診断。手術を前にしても弱みを見せない彼女に、少し世話焼きな母親と信頼のおける姉が寄り添う。リリ役にロザリオ・ドーソン、母親役にはジェニファー・ルイス。そして1000人にひとりとされる男性の乳がん患者として、ジェフリー・タンバーが出演。
「Pearl」パティ・ジェンキンス監督
1話目の「Charlotte」より、パールが腫瘍学科医師となった現在。母親を奪った病魔は、彼女にも忍び寄っていた。夫の支えのもと、自身の娘や、今もってシャーロットに先立たれた空虚感が埋められない父親へのカミングアウトに苦悩するパール。乳がん患者にとって大きな意味を持つ生存5年目を迎えた日、5話それぞれのキャストが病院内で出会う。パール役に、ジーン・トリプルホーン。
劇中に登場した月面歩行時の名セリフからの抜粋「One Small Step (=小さな1歩)」は、この度の「FIVE」によるキャンペーンのスローガン。コンビニでもデパートでも、ピンクリボンが掲げられた商品を手に取ることで、誰でも参加することが可能です。女性の皆さんは、積極的なマンモグラフィー検査やセルフチェックをお忘れなく。男性陣にはなかなかピンと来ないトピックかもしれませんが、人類はみな乳房を持った女性から生まれて来たと考えてみてはいかがでしょうか?ワールドワイドに拡大し続けるピンクリボン・ムーブメント、まずは気負わずに参加しましょう!
TEXT BY アベマリコ
2011年10月06日
2011年秋のアメリカンTV総決算!話題のリアリティ・シリーズ一覧
先週ご紹介したアメドラ対決に続き、今回は2011年度秋スタートの各リアリティ・シリーズを大特集。早くも動きを見せているドラマ部門を追記しながら、いよいよその全貌が明らかとなった大型オーディション番組、そしてお馴染みのダンスバトルに参戦した新たな顔ぶれなど、美味しいとこ取りでご紹介していきます。

今はなき「The Playboy Club」のポスター。
さようなら。。。
ガールズパワー炸裂の各局「ドラメディ(=ドラマ+コメディ)」が大躍進を続ける今期、スタートから1ヶ月を待たずして明暗を分けるような事態が勃発している米ドラマ界。早くもフルシーズン全話がオーダーされたピックアップ作品がある中で、何と放送3週目にしてキャンセルとなるドラマが出て来ました。放送局FOXをこの秋ナンバーワン視聴率チャンネルに押し上げる立役者となった”New Girl (原題)”は、飛ぶ鳥を落とす勢いで初のピックアップ作品の座を獲得。第2話目が放送された直後、シーズン1の全エピソード/24話がオーダーされています。
その一方、60年代に誕生した初のPlayboy クラブの内情を描いた「The Playboy Club (NBC)」は、第3エピソードの放映翌日にキャンセルが決定。第6話の撮影真っ只中、シビアにも放送打ち切りを迎えました。撮影済みのエピソードは文字通り「お蔵入り」、そして穴が開いた月曜10時のスロットは、新シリーズ”Prime Suspect”がリピート放送されるとのこと。そして10月31日からは、TVキャスターとして知られるブライアン・ウィリアムズの情報バラエティ”Rock Center with Brian Williams”の投入が決まった模様です。クリスティーナ・アップルゲイト主演の”Up All Night”や、コメディエンヌのウィットニー・カミングスによるシットコム”Whitney”といった女性中心のコメディ2作品はピックアップしているNBCですが、女子力の「最たるもの」とも言えるバニーガールは、非情にも打ち止めの憂き目にあってしまいました。
ここからはギアを入れ替えて、今期のリアリティ番組をご紹介。今秋9月より、23シーズン目に突入した元祖サバイバル・シリーズ”Survivor: South Pacific (CBS)”、公開カラオケ番組”The Sing-Off (NBC)”第3シリーズ、視聴者参加型ダイエット・バラエティ”The Biggest Loser (NBC)”の12シーズン、有名シェフであるゴードン・ラムゼイの怒声が響く”Kitchen Nightmares (FOX)”シーズン5、そしてエミー賞連覇の一般バトル・シリーズ”The Amazing Race (CBS)”の第19シーズンと、人気リアリティ番組の最新シリーズが続々とスタートを切っています。そんな中、唯一のプレミア放送を迎えることとなったのが、一般オーディション番組”The X Factor (FOX)”。ご存知「AI」こと”American Idol (FOX)”の元審査員サイモン・コーウェルによる製作総指揮によって、イギリス発祥の人気シリーズがいよいよアメリカ上陸を果たしました。しかし、AIへのライバル心剥き出しで火蓋を切って落としたものの、初回2夜連続のお披露目放映は視聴数平均1250万人前後と、期待値を大幅に下回りながらの始動。また、2週目の数字を約1190万人までに下げるなど、AIの平均数の半分前後を行ったり来たりしており、お世辞にも大成功とは言えないシリーズ・デビューとなっています。

活躍に期待!DWTS勝ち抜き中のチャズ・ボノ。
Photo by greginhollywood on Flickr
そんな中、初回放送におよそ1900万人、その後も常時1500万人前後をキープする安定感を見せているのが、今期で第13シーズン目を迎えた芸能人社交ダンス番組”Dancing with the Stars (ABC)”。歌手兼女優シェールの娘として生まれ、今日は身も心も男性として生活しているチャズ・ボノが、初のトランスジェンダーとして番組参加が決定した際には、心無い一部の視聴者から抗議が上がるなど、波乱含みの幕開けとなっていました。けれども始まってみれば、真摯にダンス・レッスンに取り組む彼の人気は非常に高く、現在までにロン・アーテスト(NBAレイカーズ所属選手)、エリザベッタ・カナリス(ジョージ・クルーニーの元彼女)、クリスティン・カヴァラリ(リアリティ番組タレント)が脱落するまで、クマのぬいぐるみのような身体を揺らしながら大奮闘しています。なお母親シェールは、御年65歳にしてTwitterを介して「来週は観戦に行く」とのツイート。こちらもまた、大きな話題を呼ぶこと必至です。その他の出演者には、米女子サッカー代表のゴールキーパーを務めるホープ・ソロ、イラクにて全身火傷を負った退役兵でありながらソープ・オペラ=昼ドラ “All My Children (ABC)”にて俳優デビューを果たしたJ. R. マルティネス 、芸能一家の出身で知られる俳優デヴィッド・アークエットや、強烈なカーダシアン一家の長男ロブ・カーダシアンなど。各界を代表するユニークな顔ぶれで、引き続き今シーズンも好視聴率とかなりの盛り上がりを見せてくれています。
10月に入ってから取りあえず出揃った2011年秋のアメリカンTVは、爆発的ヒットに突然のキャンセルと、まさに悲喜こもごものラインナップ。一見の価値アリ!と思われるシリーズは、ドラマ/リアリティ問わずに常時ご紹介していきますので、どうぞご注目ください。
TEXT BY アベマリコ