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TEXT BY 尾崎佳加
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☆☆夏休み映画三昧企画 1☆☆
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夏だ！ ハリウッド的心霊スポット2005
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海にすいかにビールに花火！ 暑～い日本の夏もいよいよ本番を迎えましたね。ということで「Fromハリウッド」は今週から夏休み映画三昧企画を３本立てでご紹介！ 夏休み真っ最中の人も、そうでない人も楽しんでまいりましょう!!
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| 企画第一弾は好評だった昨年の納涼特集(連載221)に次ぐハリウッドの心霊スポット、今年はスターの霊が「出そう」な場所を順に巡って参りましょう…。 |
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| ■ハリウッドスター最期場めぐり |
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| 映画の都では栄光の果てに謎の死を遂げたスターは少なくない。自殺か殺人か論議を醸す事故死や、麻薬の多量摂取で突然死に至ったスターもまた、星の数ほどだ。 |
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| ■8852 サンセット通り(ウエストハリウッド、「ザ・バイパー・ルーム」) |
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『スタンド・バイ・ミー』の天才子役から2枚目演技派俳優に転身したリバー・フェニックス。成功の輝きに満ちた彼の人生に今も暗い影を落とすのがここ「ザ・バイパー・ルーム」での突然死だ。1993年、フェニックスはこのクラブを出た直後、歩道で崩れるように倒れこむ。かけつけた救急車に緊急病棟へ運ばれた時はすでに手遅れで、帰らぬ人となっていた。若気の至りか成功の影に隠れた苦悩を抱えていたのか、死因は多量のヘロイン、コカイン摂取。当時フェニックスは23歳だった。 |
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| 不運な偶然にも、このクラブのオーナーはフェニックスの友人としても知られるジョニー・デップ。最近「ここには(フェニックスにまつわる)つらい思い出がたくさんある」と店を手放している。 |
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| ■2101 サウス グラマシー プレイス(ロサンゼルス) |
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| 離婚問題や麻薬関与などプライベートでもスキャンダルが多かった伝説のソウルシンガー、マービン・ゲイ。その数奇な運命は、神父である父に銃殺されたことで決定的なものとなる。普段から暴力を受けていた母親をかばうため父親と口論になった末の出来事だった。その後父親は殺人罪で有罪判決を受けたが、刑期はわずか５年の執行猶予のみだった。 |
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| ■12305 フィフス ヘレナ ドライブ(ブレントウッド) |
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| ハリウッドで最も語られる謎の死は1996年のマリリン・モンローの死だろう。死因は薬物多量摂取と伝えられているが、政治がらみの暗殺疑惑は関心を持つ人々の間で依然人気の語り種だ。モンローの霊は多数の目撃例があるが、それは意外にもこの最後の地ブレントウッドではない。彼女は栄光を支えてくれたハリウッドゆかりの地(連載214)に時おり姿を現すという。 |
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| モンローの霊が出るというルーズベルトホテル。 |
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次週は夏休み企画第２弾、セレブの遊びナイトスポットを大特集。
LAに遊びに来ている人は、今回の最期場めぐりとともに要チェックですよ！
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