パブリック・エネミーズ | 12/12(土)、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー |
伝説のアウトロー、ジョン・デリンジャーと、彼が愛した運命の女性ビリー・フレシェット
2人がたどった真実のドラマを描く、極上のラブストーリー
大恐慌の1930年代前半、アメリカ市民を苦しめる銀行から鮮やかな手口で金を奪い、仲間と共に大胆不敵な脱獄を繰り返した男、ジョン・デリンジャー。「汚れた金しか奪わない」、「仲間は決して裏切らない」、「愛した女は最後まで守る」といった自分なりの倫理観に基づく行動を取り、人間的な魅力にあふれる彼は、FBI史上初の“社会の敵ナンバーワン(Public Enemy NO.1)”に指名された犯罪者でありながら、当時の大衆のハートを虜にしたヒーローでもあった。
『パブリック・エネミーズ』は、そんな伝説のアウトロー、ジョン・デリンジャーと、彼が愛した運命の女性ビリー・フレシェットとのスリリングな逃亡劇を描いた物語。圧倒的なリーダーシップとカリスマ性を備え、銀行強盗として刹那的な生き方を送ってきたデリンジャーと、フランス人の父とインディアンの母との間に生まれ、あまり恵まれない環境で育ってきた美しい女ビリー。孤独な魂同士が導かれるように結びついた2人は、国家権力を敵にまわしながら、最後まで揺らぐことのない愛の絆を築いていく。
どんなに追いつめられた状況にあっても、愛する女を励まし、彼女との未来を夢見る男の誠実さとロマン。男のすべてを受け入れ、自分もまた彼を守り抜こうとする女の深い愛情と芯の強さ。2人がたどった真実のドラマを描いた本作は、混沌の時代にいる今の私たちにも、一筋の希望と生きる力を与えてくれる極上のラブストーリーだ。
12/12(土)、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
永遠の愛を信じながら、二人の自由への逃亡劇が始まった・・・。
鮮やかな手口で銀行から金を奪い、不可能とも思える脱獄を繰り返す世紀のアウトロー、ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)。利益を独り占めする銀行を襲撃する大胆不敵な犯罪行為、強者から金を奪っても弱者からは一銭も奪わないといった独自の美学を貫くカリスマ性に、不況に苦しむ多くの国民は魅了され、まるでロックスターのようにもてはやした。
そんなデリンジャーとって、一人の女性ビリー(マリオン・コティヤール)との出会いは、これからの人生を決定付ける運命の瞬間だった。ビリーもまた危険な選択だと分かりながらも、彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていく――。
一方で捜査当局は、デリンジャーをアメリカ初の「社会の敵ナンバーワン(Public Enemy No.1)」として指名手配する。捜査の包囲網が徐々に彼らを追いつめていくなか、永遠の愛を信じながら、二人の自由への逃亡劇が始まった・・・。
【パブリック・エネミーズ 公式サイト】
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