« 「チェ 28歳の革命」 | メイン | 「マイノリティ・リポート」 »

「ボーン・アルティメイタム」

前人未踏の体感型アクション・エンターテインメント
グリーン・ゾーン』が5/12(金)より全国ロードショーとなります!

本作の監督であるポール・グリーングラスと主演のマット・デイモン。この2人のコンビ…といえばやはり!全世界で大ヒットを記録したスパイアクション〈ジェイソン・ボーン〉シリーズですよね!!
今回はその中から、手持ちカメラを使用したドキュメンタリー・テイストのアクション演出や俳優の生身のアクションが話題となり、シリーズ前2作をしのぐ興行収入をたたき出した「ボーン・アルティメイタム」をご紹介します。

ボーン・アルティメイタム

第80回アカデミー賞では、編集賞、録音賞、音響効果賞を受賞。その場にいる人間の視線を通してみているような臨場感のある映像が世界中の観客を熱狂させ、多くの映像クリエイターに影響を与えました。また、先の読めないストーリー展開も本作の魅力のひとつで、ジェイソン・ボーンの孤独な闘いがスピーディーかつサスペンスフルに描かれています。


究極の暗殺者を育成するCIAの極秘計画“トレッドストーン”によって過去の記憶を消され、究極の暗殺者にされたジェイソン・ボーン。殺し屋として多くの人を殺めてしまった罪の意識にさいなまれながらも、彼はその過去の断片を辿りながら、全てを明らかにしようと奔走していた。

そんなある日、イギリスの大手新聞ガーディアンにボーンの記事が載る。記事を書いた記者のロスはCIAの内部告発に基づいて、“トレッドストーン” に代わる新たな計画“ブラックブライアー”についての取材を進めていたのだ。ロンドン支局からその情報をキャッチしたニューヨークのCIA対テロ極秘調査局長ヴォーゼンは現地要員へロスの監視と尾行を命じる。ボーンもまた、失った秘密の鍵を見つけるため秘密裏にロスへと接触を試みようとしていた。

自分を陥れたすべての陰謀を暴くため、ボーンはたった一人、
組織に最後通告(=アルティメイタム)を叩きつける。


これまでのアクション映画では、スローモーションや早送りの技術を用いてスピード感を演出する、といった手法が主流でした。しかし、〈ジェイソン・ボーン〉シリーズでは、通常のスピードで撮影された映像を非常に細かなカット割りで編集。1000カット程度で作られるアクション映画が多い中、「ボーン・アルティメイタム」では4000カット以上が使用されています。この方法により、臨場感を損なわず、目の覚めるような高速アクション・シーンが実現しました。

また、世界各国の風景が楽しめるのも本作の見所のひとつ!映画はシーンに見合う代わりのロケ地やスタジオで撮影が行われることも少なくないのですが、本作は必ず現地で撮影が行われています。パリ、マドリッド、モロッコなどの美しい風景はもちろん、エキストラではなく一般人の中でゲリラ的撮影を行ったロンドンやニューヨークでのアクション・シーンは必見!演技ではない周囲の驚く様子にも注目してみてください。


この〈ジェイソン・ボーン〉シリーズを生み出したポール・グリーングラス監督とマット・デイモンの黄金コンビが、3度目のコラボレーションでさらなる高みをめざした待望の最新作『グリーン・ゾーン』。
「ボーン・アルティメイタム」を超える臨場感をぜひ劇場で体験してください!


『グリーン・ゾーン』の公式サイトはこちらから↓
【グリーン・ゾーン 公式サイト】

5/14(金)、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー

2010年04月30日 14:14

この記事へのトラックバックURL:
http://blog.eigafan.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/2008

 
東宝東和株式会社