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『オペラ座の怪人』
10/21(金)より公開され、早くも絶賛の声が上がっている
『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン 』
ブロードウェイでは史上最長のロングラン記録を更新し続けるなど、世界的現象となったミュージカル「オペラ座の怪人」が25周年を迎えるにあたり、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた記念公演の模様を映画館の大スクリーンでお楽しみいただける本作。
日本においては劇団四季による公演で誰もがその存在を知ることになった「オペラ座の怪人」ですが、テレビや劇場用作品は100作を超え、映画版は世界で1億5470万ドル(約117億円)の総収益を上げました。
今回はその映画版『オペラ座の怪人』をご紹介しましょう。
モノクロの映像が、物語の核となるシャンデリアの登場と共に色彩鮮やかに当時のオペラ座へと変わっていくオープニングから、仮面舞踏会や劇中劇のオペラのシーンを様々な角度から楽しむことが事が出来る映像まで、映画だからこそ可能となった演出も満載。しかし、舞台の良さも損なうことなく映し出される映像は、まるで劇場にいるかのような臨場感を味わうことができます。
19世紀のパリ。オペラ座では華やかな舞台の裏で、“オペラ座の怪人”の仕業とされる奇怪な事件が相次いでいた。オペラ座の地下深くにすむ怪人は、コーラスガールのクリスティーヌに心を寄せ「音楽の天使」として彼女に夜ごと歌を教えていた。ある日、主演女優の降板を受け、クリスティーヌが代役として抜擢される。
クリスティーヌの代役公演は大成功を収め、「音楽の天使」のおかげだと喜びをかみしめるクリスティーヌ。そんな彼女の元に現れたのはオペラ座の新しいスポンサーで、クリスティーヌとは幼なじみのラウル子爵だった。
久々の再会に心躍らせるクリスティーヌとラウルは、やがて想いを寄せ合うようになる。
2人の想いをを知ったファントムは嫉妬に狂い、その行動は次第にエスカレート。そしてファントムが脚本を手掛けたオペラの初演の夜、遂に事件が起こる!!
クリスティーヌを演ずるエミー・ロッサムは7歳の時からメトロポリタンオペラの舞台に立っている本格的なオペラ歌手。演技力と歌唱力の両方が不可欠なこの映画の歌姫役を見事に演じ切り、2004年ゴールデン・グローブ賞ではコメディ/ミュージカル部門女優賞にもノミネートされました。
そして、ミュージカル「オペラ座の怪人」の中で最大の見せ物として挙げられるのは、やはり豪華絢爛の巨大なシャンデリア。舞台ではこのシャンデリアが観客席の上を移動する大迫力の演出が成されていますが、映画では実際にシャンデリアを落下させ撮影されました。こちらはスワロフスキー社製の物で、およそ1億2千万円の費用をかけて製作。シャンデリアが落下するシーンではガラス製の物を使用し、一発撮りで撮影が行われました。
豪華絢爛なオペラ座の世界が堪能できる映画『オペラ座の怪人』。
そして、ミュージカル界最大の歴史的イベントとして世界中が注目する
『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』。
その興奮を大迫力のスクリーンでお楽しみください!
『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』の公式サイトはこちらから↓
【オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン 公式サイト】
10/21(金)より TOHOシネマズ スカラ座他、全国で順次限定公開!
2011年10月20日 19:13
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