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映画界でもっともリッチな18歳?
何から何まで桁外れのライフスタイルのヤングセレブ、略してヤンセレ。巨額のギャラを貰うのに年齢は関係ないわけでして、普通の人が一生かかって稼ぐ金額の10倍くらいの金額を、まだ成人式を迎える前のお子様たちが平然と稼いでしまっているのです。こういう許せないガキども、じゃなくてうらやましいティーンセレブたちのランキングが発表されました。
まず、日本ではあまり馴染みのないヘイデン・パネティエリ17歳がいきなり5位にランクイン。テレビシリーズ、「アリーmy Love」の、アリーの娘役、マディーを演じた子役と言えば、おぼろげに覚えている人もいるかも。2006年から始まったNBCのTVシリーズ「ヒーローズ」の主役で大ブレイクしている彼女、日本でも人気が出るのは間違いないでしょう。ちなみにこのヒーローズ、空中浮遊、瞬間移動、予知能力などを持ったティーンが集まって世界を救うという、サイキックSFヒーローもの。昨年スタートするや大人気となっています。で、主役のヘイデンちゃん、ドラマが当たっちゃったもんだから、主演映画は予定されるわ、来年CDが発売されるわで、去年の年収が2億5千万円。ちなみに彼女がもっともお金を使うのはフェイシャルケアだそうです。まだそんな年でもないでしょうに。。。。。
3位にランキングされたのは弱冠13歳のダコタ・ファニング。去年稼いだ金額が3億6千万円。今回登場の中の最年少ですが、演技のうまさはナンバーワンかも。「アイ・アム・サム」の名子役と言えば、ああ、あの子ね、と思い出す人も多いでしょう。スピルバーグの「宇宙戦争」にも出ていましたね。その演技のうまさは、名優デンゼル・ワシントンに激賞されたほど。評論家賞その他、各賞を総なめ、将来オスカーにもっとも近い役者と言われています。
2位はおなじみヒラリー・ダフ、19歳の約15億円。出世作の「リジー・マグワイア」はもう4年も前になるんですね。このメンツの中ではお姉さんですが、風貌ももうすっかり大人。自分のファッションブランドも立ち上げて、CEOに納まっています。自らの名を冠した香水「ヒラリー・ダフ」がティーンの間で大ヒット、ビジネスのセンスもなかなかのもの。ちなみに彼女の今までの年収は、2003年が約9億円、2005年約18億円、2006年15億円。順調にお稼ぎになっています。
んでもって、注目の第一位。今月、7月23日に18歳になったばかりのハリー・ポッターじゃなくてダニエル・ラドクリフ。約23億円で堂々、ダントツ、ぶっちぎりのトップ。現実の世界でも魔法並みにお稼ぎになっているダニエル、懐にはいるお金はこれだけじゃないのです。今後に製作されるハリー・ポッターシリーズのギャラが60億円ほど入る予定。18歳がこんなに金もってどうすんだ?という感じですが、ダニエルは意外と冷静。“車に凝ったりするのは好きじゃないし、パーティーでバカ騒ぎもやらないし”本を読んだりスポーツをするのが好きなんだそうだ。イギリスの新聞のインタビューで“お金は僕のものの考え方をまったく変える事はできないよ”とのたまわれたというからなんと可愛くねえガキ、じゃなくて…うらやましい出来た若者だと思いませんか?
とまあ、今回は若くして大金を懐にしてしまった若者たちを特集してみましたが、はああ、とため息をついてしまったアナタ、ワタクシも同じ気持ちです。頑張って生きていきましょうね~。
TEXT BY 岩下慶一
2007年07月20日 20:52
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