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5月10日はMother’s Day: ハリウッドで最も「頑張っている」ママは?
各国ではそれぞれの「母の日」が設けられていますが、アメリカは日本と同じく5月第2日曜がその日。2009年の「Mother’s Day」であった10日は、ロサンゼルス周辺でも花束やギフトがそこかしこに見られました。そんな中、フォーブス誌がこの日に先駆けて発表したのが「最も働いているママ/Hardest Working Moms」。経済誌らしく、昨年度の収入からざっくりとランク付けしているこのリスト、今日のハリウッドを代表するSuper Mothersの面々を覗いてみましょう。
Happy Mother’s Dayクッキー。Photo by xurble
今年4月末、フォーブス誌より発表された「Hardest Working Moms」において、堂々のトップを飾ったのはやっぱりマドンナ。ローデスちゃん、ロッコ君、養子のデヴィッド君と3人の子供を持つ彼女は、昨年発売の大ヒットアルバム「Hard Candy」を引っさげての世界ツアーなどから、2位以下を大きく引き離す1億1千万ドル!を稼ぎ出しています。ここ最近のニュースとしては、彼女の養子縁組申請がマラウイ現地の裁判所に却下された一件が記憶に新しいところ。世の中にはお金で買えないものが沢山ある…、なんて教訓めいた文章がメディアに躍ったことが妙に印象的でした。
第2位に着けたのは、2児を抱えるシングルマザーになったリース・ウィザースプーン。映画の出演料や今後の契約、化粧品メーカーAvonの広告塔を務めるなどして、2400万ドルの収入を得ています。現在の彼氏ジェイク・ジレンホールとの関係も良好、前夫ライアン・フィリップともうけたキッズ達もすっかり彼に懐いているようで、公私ともに順風満帆なご様子です。そして第3位に名を連ねるグウィネス・パルトロウは、映画出演などから2000万ドルを稼ぎ出している模様。現在はコールドプレイのヴォーカル、旦那様のクリス・マーティンとともに、アップルちゃん&モーゼス君の4人でイギリスに在住です。近年では「ライフスタイル提案者」としての進出がめざましいところ。ロハスな生活に興味がある方々は、彼女が発信中のウェブサイトGOOP.COMをチェックしてみて下さい。
そして、4位からは以下の通り。
第4位:ジュリア・ロバーツ(収入: 1700万ドル/3児のママ)
第5位:サラ・ジェシカ・パーカー(1500万ドル/1児+代理母に双子が誕生予定)
第6位:アンジェリーナ・ジョリー(1400万ドル/6児)
第6位:ハイディ・クルム(1400万ドル/3児+現在4人目がお腹に)
第8位:ケイト・ウィンスレット(1200万ドル/2児)
第8位:キモラ・リー・シモンズ(1200万ドル/2児)
第10位:ケリー・リパ(1000万ドル/3児)
今や注目度ナンバーワンのセレブ・ママ、アンジェリーナ・ジョリーが6位というのはちょっと意外な順位かも?昨年、SATC映画版で一大旋風を巻き起こしたSJPことサラ・ジェシカ・パーカーが凌いでいます。特筆すべきは、どこも大所帯であるということ。彼女達を追うグウェン・ステファニー(900万ドル/2児)、ヴィクトリア・ベッカム(700万ドル/3児)、ジェシカ・アルバ(600万ドル/1児)、ケイト・ブランシェット(400万ドル/3児)、フェイス・ヒル(150万ドル/3児)らも、これまた子沢山ばかりです。このハリウッド=ビッグ・ファミリーの法則に従うと、ジェシカ・アルバもそろそろ第2子?おめでたニュースが待たれます。ちなみに、こちらのリストは彼女達オンリーの収入。ここにご主人やパートナーの分を足すとなれば、かなり順位に変動がありそうです。
蒼々たる顔ぶれが並んだ、今回の「Hardest Working Moms」。こちらはあくまでショービズ界ということで、ハリウッドスター達が出揃っています。そんな彼女達ですら、ママ業務にお休みもお給料もなし。更には、彼女達のような余裕がなくとも、メイドさんやスタイリストが付けられなくても、無償の愛を注いでくれる世界中の「お母さん」には改めて感謝です。今年は忙しくてつい忘れてた!という方々、今からでも遅くはないはず。日頃の「ありがとう」を伝えてみませんか?
TEXT BY アベマリコ
2009年05月15日 16:18
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