« あのハプニングから復活: The 27th MTV Video Music Awards | メイン | ネットワーク激戦!この秋、新シリーズの勝者は? »
最新シーズンも好調!Dancing with the Stars: Season 11
今年5月に幕を降ろした第10シリーズに引き続き、早くも新シーズンが到着。今週月曜日に鳴り物入りでスタートを切った芸能人社交ダンスバトル番組「Dancing with the Stars」は、他を寄せ付けない好調なすべり出しを見せました。「最もワイルドなキャスト」との呼び声が高い今期のDWTS、その出演者の面々をご紹介していきます。
DWTSのイベントにて、初回放送よりホストを務めているトム・バージェロン。
Photo by lilszeto on Flickr
イギリス版”Strictly Come Dancing (BBC/原題)”を元祖に、これまで日本を含む世界各国にてリメイクされている当番組は、各界のセレブリティ達が社交ダンスに挑みながら勝ち抜きスタイルで頂点を目指す…といった内容のリアリティ番組。アメリカではABC局にてDWTSこと” Dancing with the Stars”のタイトルで2005年よりスタートして以来、今日まで着実に視聴者を増やしながらシリーズ化されています。今期の司会進行を務めるのは、前回からニューペアとしてタッグを組んでいるトム・バージェロンとブルック・バークのおふたり。そして、審査員にはバージェロンと同様に第1シーズンからの「皆勤賞」、すっかりお馴染みとなったレン・グッドマン、ブルーノ・トニオーリ、キャリー・アン・イナバの3名が揃っています。ちなみにアメリカを代表する人気リアリティ・ショー繋がりとして、今週水曜日に”American Idol (FOX)”の新しい審査員が発表されたばかり。DWTSと異なりジャッジが入れ替わり立ち替わり状態のAIですが、来期からは唯一の続投者となったランディ・ジャクソンに並び、ご存知エアロスミスのリード・ボーカルであられるスティーヴン・タイラー、そして「ディーヴァの中のディーヴァ」JLOことジェニファー・ロペスの名前が発表されています。辛口コメントが賛否両論であったサイモン・コーウェルが去った今、これからの動きに視線が集まりそう。現在AIは次回の第10シーズンに向けて、全国オーディションが始まっております。
今期のDWTS出演者の中で最も「異例のキャスティング」として話題を呼んでいるのが、ブリストル・ペイリンその人。名前からすぐにピンと来る方々は少ないかもしれませんが、元アラスカ州知事であり2008年の米大統領選における副大統領候補となったサラ・ペイリンの実娘と言えばご存知でしょう。現在19歳のティーン・エイジャーである彼女は、母親が副大統領候補として活動していた矢先に18歳で未婚の母となったことで、政界さえにぎあわせ、タブロイドの標的に。そして無事に長男を出産した後は、お相手であるリーヴァイ・ジョンストンとの婚約と破棄を繰り返しながら現在に至っています。また、数々のヒット曲も持ちながら2006年に死者を出す自動車事故を起してしまって以来、お茶の間から遠ざかっていたブランディが公のシーンに復帰。そして、80年代に「ナイト・ライダー (邦題)」や「ベイウォッチ」などのTVシリーズで一斉を風靡、その後はアルコール中毒を患いながらもタレント発掘番組”America’s Got Talent (NBC)”のジャッジに参加していたデヴィッド・ハッセルホフに至っては、いきなり翌日火曜に行なわれた1週目のリザルト・ショーに登場、しかもあっさり脱落する結果となってしまいました。
『Dancing with the Stars 第11シーズン: 出演者リスト (アルファベット順)」 マイケル・ボルトン (シンガー・ソングライター) ブランディ (シンガー・ソングライター/女優) マーガレット・チョウ (コメディエンヌ/女優) リック・フォックス (元NBAプレイヤー) ジェニファー・グレイ (女優/ダンサー) デヴィッド・ハッセルホフ (俳優/歌手) *第1週敗退 フローレンス・ヘンダーソン (女優/歌手) カイル・マッセイ (俳優/ラッパー) ブリストル・ペイリン (ティーン活動家) オードリナ・パトリッジ (「ザ・ヒルズ (MTV)」出演者) マイク “ザ・シチュエーション” ソレンティーノ (「Jersey Shore ~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~ (MTV)」出演者) カート・ワーナー (元NFLプレイヤー)
ゲスト・パフォーマーとして登場したサンタナとクリス・ドートリーのコラボも観られたDWTSは、初回放送の視聴数平均が1770万人と他局の追随を許さないトップに君臨。人気リアリティ・ショーに出演中のパトリッジやザ・シチュエーションといった濃い面々や、DWTS出演とは意外や意外のボルトンやペイリン、唯一のアジア枠に食い込んだ放送ギリギリ?のチョウなど、確かに「ワイルド」な顔ぶれに期待が持てそうです。強力なライバル”American Idol”がオーディション・シーズンの今、DWTSの視聴率独占は必至かも。これからますます面白くなっていきそうです。
TEXT BY アベマリコ
DWTSのイベントにて、初回放送よりホストを務めているトム・バージェロン。
Photo by lilszeto on Flickr
今期のDWTS出演者の中で最も「異例のキャスティング」として話題を呼んでいるのが、ブリストル・ペイリンその人。名前からすぐにピンと来る方々は少ないかもしれませんが、元アラスカ州知事であり2008年の米大統領選における副大統領候補となったサラ・ペイリンの実娘と言えばご存知でしょう。現在19歳のティーン・エイジャーである彼女は、母親が副大統領候補として活動していた矢先に18歳で未婚の母となったことで、政界さえにぎあわせ、タブロイドの標的に。そして無事に長男を出産した後は、お相手であるリーヴァイ・ジョンストンとの婚約と破棄を繰り返しながら現在に至っています。また、数々のヒット曲も持ちながら2006年に死者を出す自動車事故を起してしまって以来、お茶の間から遠ざかっていたブランディが公のシーンに復帰。そして、80年代に「ナイト・ライダー (邦題)」や「ベイウォッチ」などのTVシリーズで一斉を風靡、その後はアルコール中毒を患いながらもタレント発掘番組”America’s Got Talent (NBC)”のジャッジに参加していたデヴィッド・ハッセルホフに至っては、いきなり翌日火曜に行なわれた1週目のリザルト・ショーに登場、しかもあっさり脱落する結果となってしまいました。
『Dancing with the Stars 第11シーズン: 出演者リスト (アルファベット順)」 マイケル・ボルトン (シンガー・ソングライター) ブランディ (シンガー・ソングライター/女優) マーガレット・チョウ (コメディエンヌ/女優) リック・フォックス (元NBAプレイヤー) ジェニファー・グレイ (女優/ダンサー) デヴィッド・ハッセルホフ (俳優/歌手) *第1週敗退 フローレンス・ヘンダーソン (女優/歌手) カイル・マッセイ (俳優/ラッパー) ブリストル・ペイリン (ティーン活動家) オードリナ・パトリッジ (「ザ・ヒルズ (MTV)」出演者) マイク “ザ・シチュエーション” ソレンティーノ (「Jersey Shore ~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~ (MTV)」出演者) カート・ワーナー (元NFLプレイヤー)
ゲスト・パフォーマーとして登場したサンタナとクリス・ドートリーのコラボも観られたDWTSは、初回放送の視聴数平均が1770万人と他局の追随を許さないトップに君臨。人気リアリティ・ショーに出演中のパトリッジやザ・シチュエーションといった濃い面々や、DWTS出演とは意外や意外のボルトンやペイリン、唯一のアジア枠に食い込んだ放送ギリギリ?のチョウなど、確かに「ワイルド」な顔ぶれに期待が持てそうです。強力なライバル”American Idol”がオーディション・シーズンの今、DWTSの視聴率独占は必至かも。これからますます面白くなっていきそうです。
TEXT BY アベマリコ
2010年09月24日 09:37
この記事へのトラックバックURL:
http://blog.eigafan.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/2223
毎週木曜日更新