« SF映画の女王 & 名トリオも見参!Spike TV’s Scream Awards 2010 | メイン | 日本屈指のスタント・コーディネイター: 田渕景也氏 »
2010年度賞レースのアペタイザー!第14回Hollywood Awards
今週の月曜日、ビバリーヒルズに構えるBeverly Hilton Hotelにて行なわれた第14回ハリウッド・アワード。先の週末より小雨が降ったり止んだりを繰り返していたロサンゼルスでしたが、続々と詰めかけた豪華セレブリティ達によって会場は一転。曇り空を吹き飛ばすような、華やかムードのセレモニーと相なりました。
ハイチ救済機関J/P HRO創設者のひとりとして
活動を続けているショーン・ペン。
Photo by danboarder on Flickr
ケーブル局最大級の映画専門ペイチャンネル「Starz」が主催するHollywood Awardsは、毎年Hollywood International Film Festivalと同時期に開催されるハリウッド映画の祭典。その年の優れた映画と俳優・スタッフを選出する「Hollywood Movie Awards」や、フェスティバル内のフィルム・コンペティション「Hollywood Discovery Awards」の受賞者と作品群が、映画祭の開催期間 (今年は10月22日から25日まで) に一挙にアナウンスされます。近年ではオスカーに向けた賞レースの「スターター」として、俄然注目を集めているところ。今年はどの作品&受賞者が、のちの各アワードを飾ることになるのでしょうか。
インターネットでの16万を超える一般投票によって「Hollywood Movie Award」に選ばれたのは、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」。当部門ではその他10作品のノミネートとして、いよいよ今週末の日本公開が迫っている「怪盗グルーの月泥棒 3D」、これから台風の目となっていきそうな「ソーシャル・ネットワーク」、本年度のヒットを記録した「アリス・イン・ワンダーランド」や、その豪華キャストが話題に上った「エクスペンダブルズ」といった並み居る強豪が名を連ねており、なかなかの混戦状態となった模様です。また当日は賞レース常連のハル・ベリーやジョディ・フォスターに加えて、ジョシュ・ブローリン&ダイアン・レイン夫妻、キャリー・マリガンやヒラリー・スワンク、ジャスティン・ロング、アーロン・エッカートにダニー・デヴィート、そしてアーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリスに至るまでのAリスター達が、続々とレッドカーペットに登場しました。そして、気になる主要俳優部門を獲得したのは以下の顔ぶれ。こちらにも新旧のスター達がズラリと勢揃いしています。
女優賞: アネット・ベニング (“The Kids Are All Right”)
男優賞: ロバート・デュヴァル (“Get Low”)
助演女優賞: ヘレナ・ボナム・カーター (「アリス・イン・ワンダーランド」)
助演男優賞: サム・ロックウェル (“Conviction”)
新人女優賞: ミア・ワシコウスカ (「アリス・イン・ワンダーランド」)
新人男優賞: アンドリュー・ガーフィールド (ソーシャル・ネットワーク)
コメディ俳優賞: ザック・ガリフィアナキス
ヒューマニスト賞: ショーン・ペン
功労賞: シルヴェスター・スタローン
これからいよいよ年末にかけて、各スタジオ選りすぐりの大型作品が封切られるなど、1年間を通して最も映画館が充実するシーズンに突入。そして年明けにスタートを切る怒涛の賞レースに向けて、数々のスクリーニングや関連プロモーションが行なわれる予定となっています。今後も気になる作品や注目映画をいち早くご紹介して参りますので、どうぞご期待下さい。
TEXT BY アベマリコ
ハイチ救済機関J/P HRO創設者のひとりとして
活動を続けているショーン・ペン。
Photo by danboarder on Flickr
インターネットでの16万を超える一般投票によって「Hollywood Movie Award」に選ばれたのは、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」。当部門ではその他10作品のノミネートとして、いよいよ今週末の日本公開が迫っている「怪盗グルーの月泥棒 3D」、これから台風の目となっていきそうな「ソーシャル・ネットワーク」、本年度のヒットを記録した「アリス・イン・ワンダーランド」や、その豪華キャストが話題に上った「エクスペンダブルズ」といった並み居る強豪が名を連ねており、なかなかの混戦状態となった模様です。また当日は賞レース常連のハル・ベリーやジョディ・フォスターに加えて、ジョシュ・ブローリン&ダイアン・レイン夫妻、キャリー・マリガンやヒラリー・スワンク、ジャスティン・ロング、アーロン・エッカートにダニー・デヴィート、そしてアーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリスに至るまでのAリスター達が、続々とレッドカーペットに登場しました。そして、気になる主要俳優部門を獲得したのは以下の顔ぶれ。こちらにも新旧のスター達がズラリと勢揃いしています。
女優賞: アネット・ベニング (“The Kids Are All Right”)
男優賞: ロバート・デュヴァル (“Get Low”)
助演女優賞: ヘレナ・ボナム・カーター (「アリス・イン・ワンダーランド」)
助演男優賞: サム・ロックウェル (“Conviction”)
新人女優賞: ミア・ワシコウスカ (「アリス・イン・ワンダーランド」)
新人男優賞: アンドリュー・ガーフィールド (ソーシャル・ネットワーク)
コメディ俳優賞: ザック・ガリフィアナキス
ヒューマニスト賞: ショーン・ペン
功労賞: シルヴェスター・スタローン
これからいよいよ年末にかけて、各スタジオ選りすぐりの大型作品が封切られるなど、1年間を通して最も映画館が充実するシーズンに突入。そして年明けにスタートを切る怒涛の賞レースに向けて、数々のスクリーニングや関連プロモーションが行なわれる予定となっています。今後も気になる作品や注目映画をいち早くご紹介して参りますので、どうぞご期待下さい。
TEXT BY アベマリコ
2010年10月28日 09:54
この記事へのトラックバックURL:
http://blog.eigafan.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/2345
毎週木曜日更新