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全米ボックスオフィス連続1位!『イースターラビットのキャンディ工場』
今週は、春の訪れを知らせてくれる「イースター(復活祭)」のホリディ・ウィーク。この日の主役となるウサギちゃんを主人公に迎えた実写CGアニメーション映画『イースターラビットのキャンディ工場』が、イースター当日に先駆けて連続ナンバーワン・ヒットをさらっています。
アメリカ版のタイトルは「HOP」。「キャンディと
ヒヨコとロックンロール」がキャッチコピー。イエス・キリストの復活を祝うイースター(復活祭)は、キリスト教最古の儀式とされており、欧米ではクリスマスに並ぶほどに大切なホリディ。例年、春分の日が明けて最初の満月後の日曜日に設定されていることから、すっかり春の風物詩としてお馴染みとなっています。日本ではあまり知られていませんが、イースターに欠かせないシンボルといえばカラフルな卵「イースターエッグ」と「イースターラビット/イースターバニー」と呼ばれるウサギ。復活祭の目前になると、店頭にはチョコレートでできたウサギや色とりどりにペイントされた卵などがズラリと並びます。当日はキッズ達を中心に、庭に隠された卵を探す「エッグハント」、卵をスプーンに乗せて落とさないようゴールまで競い合う「エッグレース」などなど、さまざまな催し物が行なわれます。これらは、ホワイトハウスにおける恒例行事にもなっており、また「バニー」が目印のPLAYBOY誌創刊者ヒュー・ヘフナー氏が暮らす豪邸「プレイボーイ・マンション」でも、ゴージャスなプレイメイト達によるエッグハントが名物となっています。
そんなイースター・シーズンにピッタリの1本『イースターラビットのキャンディ工場』は、全米公開初日の4月1日だけを振り返ってみても、国内興収1140万ドルという大ヒットを記録。その週末の全米ボックスオフィスでは合計3810万ドルを叩き出しており、2位につけたジェイク・ジレンホール主演のサスペンス作品「ソースコード」による1500万ドル(初日500万ドル)を大きく引き離しました。翌週に入ってもその勢いはおとろえず、2170万ドルを売り上げて2週連続でナンバーワンの座を奪取しており、同じ週に封切られたラッセル・ブランド主演の1981年作品のリメイク「Arthur (原題)」による興収1260万ドルを楽勝でかわす結果となっています。『イースターラビットのキャンディ工場』の主人公、ウサギのイービー (E.B. =Easter Bunnyの略)」の声を演じたブランドは、見事にボックスオフィスのワンツートップを達成しました。
(c) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
『イースターラビットのキャンディ工場』では、昨年度のメガヒット3Dアニメーション映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』を生み出したユニバーサル・スタジオ&イルミネーション・エンターテインメント社が再びタッグを組んでいます。前作同様、キッズだけでなくオトナも一緒に楽しめる実写CGアニメーション。劇中のラビット君イービーの夢はロックバンドのドラマー!といった、ユニークな設定がウケまくっている模様です。『怪盗グルーの月泥棒 3D』においてネファリオ博士の声で魅せてくれたラッセル・ブランドが爆笑の渦を巻き起こす中、その父親役であるイースターラビットを演じるのは、人気TVシリーズ「DR. HOUSE (FOX) 」のメインキャラクターを務めるヒュー・ローリー。そしてイービーの親友フレッドには、「ヘアスプレー(2007)」や「魔法にかけられて (2008)」などで知られるジェームズ・マースデンが実写で扮するなど、その豪華なキャストも話題になっています。その一方で、日本語吹き替え版のイービー役には日本声優界トップの山寺宏一さんを大抜擢、フレッド役には人気急上昇中の千葉雄大さんが決定。また、主題歌にはオーストラリアが生んだ弱冠14歳の大型新人コーディ・シンプソンによる名曲「I Want Candy」のカバーなど、目にも耳にも嬉しい顔ぶれに期待大です。
原題である「HOP」さながらに、全米ボックスオフィス第1位に2週連続でホップインした『イースターラビットのキャンディ工場』。夏休みの真っ最中、8月19日の日本全国公開が待たれる本作の詳細、ぜひとも以下のホームページより先取りしてください。
【イースターラビットのキャンディ工場 公式サイト】
8/19(金)、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー!
TEXT BY アベマリコ
アメリカ版のタイトルは「HOP」。「キャンディと
ヒヨコとロックンロール」がキャッチコピー。
そんなイースター・シーズンにピッタリの1本『イースターラビットのキャンディ工場』は、全米公開初日の4月1日だけを振り返ってみても、国内興収1140万ドルという大ヒットを記録。その週末の全米ボックスオフィスでは合計3810万ドルを叩き出しており、2位につけたジェイク・ジレンホール主演のサスペンス作品「ソースコード」による1500万ドル(初日500万ドル)を大きく引き離しました。翌週に入ってもその勢いはおとろえず、2170万ドルを売り上げて2週連続でナンバーワンの座を奪取しており、同じ週に封切られたラッセル・ブランド主演の1981年作品のリメイク「Arthur (原題)」による興収1260万ドルを楽勝でかわす結果となっています。『イースターラビットのキャンディ工場』の主人公、ウサギのイービー (E.B. =Easter Bunnyの略)」の声を演じたブランドは、見事にボックスオフィスのワンツートップを達成しました。
(c) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
原題である「HOP」さながらに、全米ボックスオフィス第1位に2週連続でホップインした『イースターラビットのキャンディ工場』。夏休みの真っ最中、8月19日の日本全国公開が待たれる本作の詳細、ぜひとも以下のホームページより先取りしてください。
【イースターラビットのキャンディ工場 公式サイト】
8/19(金)、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー!
TEXT BY アベマリコ
2011年04月21日 12:34
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