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「K」の襲来!「Keeping with the Kardashians」第6シーズンがスタート
今日のアメリカにおいて「最も有名なファミリー」のひとつに登りつめたカーダシアン一家。彼らの日常生活に密着するリアリティTVシリーズ「Keeping Up with the Kardashians」は開始から早4年、今月からいよいよ第6シーズンを数えることになっています。
「Keeping with the Kardashians」
シーズン6のポスター。こちらのホワイト仕様
は、ファンの人気投票によって選ばれたとか。ハリウッド・ゴシップなどを含め、エンターテインメント・ニュース全般を扱うケーブルチャンネルE! において、今や看板番組となっているリアリティショー「Keeping with the Kardashians」。昨年8月より放映された第5シーズンの初回プレミアは、全ケーブル局の歴代最高視聴数となる470万人もの視聴者を集めています。そんな記録破りの数字と比べ、6月12日にスタートを切った今シーズンの初回視聴数を見てみると、トニー賞やNBAファイナルと重なったことが理由か、およそ250万人強と奮わず。そうした結果を受け、いよいよカーダシアン一家の衰退?などと騒がれたのも束の間、翌週の第2エピソードでは約275万人と若干の数字アップを見せており、まだまだカーダシアン家への注目度はさほど衰えていないことを立証しました。
屋内外を問わず、常時カメラクルー達によって日々の生活風景が晒される密着型リアリティ番組。当シリーズにおいても、家族全員のマネージャーを務める自称”Momager (MomとManagerの2単語によるオリジナル造語)”のクリス (55) を筆頭に、夫である元陸上オリンピック金メダリストのブルース・ジェナー (61)、クリスの前夫でありO.J. シンプソン事件の担当弁護士である故ロバート・カーダシアンとの連れ子、長女コートニー (32)、次女キム (30)、三女クロエ (26)、長男ロバート (24)、そしてジェナーとの間にもうけた長女ケンダル (15)、次女カイリー (13)らの日常が映し出されています。彼らのリッチな生活とは裏腹に、どの家庭にもある家族間の問題、そしてそれぞれの恋愛・人間・仕事関係に至るまでを赤裸々に公開。そのグラマラスな番組内容はガチともヤラセとも囁かれてはいるものの、「女家長」として大奮闘するクリスのビジネス才覚は多方面で評価されており、昨年度は一家で6500万ドルを荒稼ぎ?するなど、着実に独自の帝国を築き上げています。
これまでに「カーダシアン」の名のもとに販売されたフランチャイズは数知れず。彼らが経営するブティック”DASH”はLA近郊のカラバサスから、マイアミ、ニューヨークへと拡大中で、両店舗のオープニング時をドキュメントしたスピンオフシリーズ「Kourtney & Khloe Take Miami (E!)」Kourtney & Kim Take New York (E!)」も、絶大な宣伝効果を生み出しています。また、稼ぎ頭の次女キムが発表した香水は、コスメティック販売店Sephoraにてナンバーワンヒットとなり、ジュエリーブランド”Belle Noel”も好調。そして3姉妹の著書「Kardashian Konfidential」はNY Times紙のベストセラー4位にランクインを果たし、ラスベガスはThe Mirage内のセレクトショップ「Kardashian Khaos」は今年8月中にも完成、また秋口には米生活用品販売店Searsにて「Kardashian Kollection」と名付けられたアパレルラインが発売予定となっており、こちらでは3姉妹それぞれのスタイルを反映させた女性服、子供服、靴、アクセサリー、バッグからランジェリーに至るまでの展開が企画されているそうです。ちなみにすでにお気付きかと思いますが、彼女達のプロジェクト・タイトルには当て字を含め、全てに「K」の頭文字が。これはカーダシアンの苗字そのものはもちろん、一家の女子全員のイニシャルが全てK. K で統一されていることを受けており、そんなところにも「女帝」クリスの強いエゴイズムが感じられるネーミングとなっています。
前シリーズにおける三女クロエのプロポーズからE!局とのタイアップ・スピード結婚式までと同様に、今シリーズの「Keeping with the Kardashians」では、次女キムの新彼氏クリス・ハンフリーズによるプロポーズの模様が収められているとの噂。すでに長男をもうけたコートニー、一足お先にゴールインを果たしているクロエに続き、一番人気のキムは偶然にも母親と同じ名前の伴侶を持つこととなるのでしょうか?熱狂的ファン、それに相反するアンチ、それぞれをグングンと増殖させながら突き進んでいるカーダシアン一家。今後もしばらくは、あちこちにて彼女達の顔を拝むことになりそうです。
TEXT BY アベマリコ
「Keeping with the Kardashians」
シーズン6のポスター。こちらのホワイト仕様
は、ファンの人気投票によって選ばれたとか。
屋内外を問わず、常時カメラクルー達によって日々の生活風景が晒される密着型リアリティ番組。当シリーズにおいても、家族全員のマネージャーを務める自称”Momager (MomとManagerの2単語によるオリジナル造語)”のクリス (55) を筆頭に、夫である元陸上オリンピック金メダリストのブルース・ジェナー (61)、クリスの前夫でありO.J. シンプソン事件の担当弁護士である故ロバート・カーダシアンとの連れ子、長女コートニー (32)、次女キム (30)、三女クロエ (26)、長男ロバート (24)、そしてジェナーとの間にもうけた長女ケンダル (15)、次女カイリー (13)らの日常が映し出されています。彼らのリッチな生活とは裏腹に、どの家庭にもある家族間の問題、そしてそれぞれの恋愛・人間・仕事関係に至るまでを赤裸々に公開。そのグラマラスな番組内容はガチともヤラセとも囁かれてはいるものの、「女家長」として大奮闘するクリスのビジネス才覚は多方面で評価されており、昨年度は一家で6500万ドルを荒稼ぎ?するなど、着実に独自の帝国を築き上げています。
これまでに「カーダシアン」の名のもとに販売されたフランチャイズは数知れず。彼らが経営するブティック”DASH”はLA近郊のカラバサスから、マイアミ、ニューヨークへと拡大中で、両店舗のオープニング時をドキュメントしたスピンオフシリーズ「Kourtney & Khloe Take Miami (E!)」Kourtney & Kim Take New York (E!)」も、絶大な宣伝効果を生み出しています。また、稼ぎ頭の次女キムが発表した香水は、コスメティック販売店Sephoraにてナンバーワンヒットとなり、ジュエリーブランド”Belle Noel”も好調。そして3姉妹の著書「Kardashian Konfidential」はNY Times紙のベストセラー4位にランクインを果たし、ラスベガスはThe Mirage内のセレクトショップ「Kardashian Khaos」は今年8月中にも完成、また秋口には米生活用品販売店Searsにて「Kardashian Kollection」と名付けられたアパレルラインが発売予定となっており、こちらでは3姉妹それぞれのスタイルを反映させた女性服、子供服、靴、アクセサリー、バッグからランジェリーに至るまでの展開が企画されているそうです。ちなみにすでにお気付きかと思いますが、彼女達のプロジェクト・タイトルには当て字を含め、全てに「K」の頭文字が。これはカーダシアンの苗字そのものはもちろん、一家の女子全員のイニシャルが全てK. K で統一されていることを受けており、そんなところにも「女帝」クリスの強いエゴイズムが感じられるネーミングとなっています。
前シリーズにおける三女クロエのプロポーズからE!局とのタイアップ・スピード結婚式までと同様に、今シリーズの「Keeping with the Kardashians」では、次女キムの新彼氏クリス・ハンフリーズによるプロポーズの模様が収められているとの噂。すでに長男をもうけたコートニー、一足お先にゴールインを果たしているクロエに続き、一番人気のキムは偶然にも母親と同じ名前の伴侶を持つこととなるのでしょうか?熱狂的ファン、それに相反するアンチ、それぞれをグングンと増殖させながら突き進んでいるカーダシアン一家。今後もしばらくは、あちこちにて彼女達の顔を拝むことになりそうです。
TEXT BY アベマリコ
2011年06月24日 10:13
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