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全米Box Officeナンバーワン!『インモータルズ -神々の戦い-』
世紀に一度のゾロ目「11.11.11」の記念すべきこの日、日米同時公開を迎えた「インモータルズ -神々の戦い-」。皆さんはもうご覧になりましたでしょうか?「300〈スリーハンドレッド〉(2007)」の制作スタッフ勢が再集結を叶えた超大作は、予想を凌ぐヒットを記録。全米ボックスオフィスを「征服」しています。
ハリウッド指折りのシネコンArclightに設けられた
「インモータルズ -神々の戦い-」展示コーナー。
劇中に使用されたコスチュームもディスプレイされています。
実際のところ、過去数週間の米映画興収は低迷続き。ヒット作に欠ける「苦境」を何とか振り払うカンフル剤が渇望されていましたが、「インモータルズ -神々の戦い-」は、昨年同時期の数字を12%も上回るキックスタートを達成しました。全米3112館で公開され、オープン初日のみでおよそ1500万人を動員。ギリシア神話をテーマに描かれた壮大な3Dアクションは、最新映像技術の大迫力が話題を呼び、クチコミによって着実にファン層を拡大中です。また、この度のオープニング記録3200万人は、2011年度に公開されているR指定3D作品の第3位にランクイン。1位が「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」、2位が「パラノーマル・アクティビティ3」といったシリーズ続編である中、唯一のオリジナル作品として大健闘しています。
世界征服の野望を抱く悪の王ハイペリオン(ミッキー・ローク)の魔の手から人類を守る為、ルーク・エヴァンス演じる光の神ゼウスがテセウス(ヘンリー・カヴィル)を「創造」。人類と神々それぞれの運命は、ひとりの若者に委ねられることに。この豪華キャストに並び、アカデミー受賞作「スラムドッグ$ミリオネア(2008)」のフリーダ・ピントや、ベテラン俳優ジョン・ハート、海の神ポセイドン役に大抜擢された若手人気俳優ケラン・ラッツなど、華を添えるアンサンブルも大きな魅力。見事なケミストリーで繰り広げられる叙事詩は、観る者の予想を次々と裏切ること必至です。
アクション、ドラマ、ファンタジーの要素がぎっしり詰まった「インモータルズ -神々の戦い-」は、エピック映画ファンに限ることなくお楽しみ頂けること請け合い。未見の方々は、今すぐお近くの劇場へ!圧巻の最新3D映像をいち早く体感して下さい。
TEXT BY アベマリコ
2011年11月17日 14:18
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