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お正月太りを撃退!ハリウッド流ダイエットいろいろ
年末から年明けにかけてのこの季節、多くの人々が悩まされる「お正月太り&冬太り」。ここアメリカでも、11月末の感謝祭に始まり、クリスマスやニューイヤーにおける暴飲暴食を経て、ぽっこりお腹やラブハンドル(=脇腹のぷよぷよ)が気になる…といった声が良く聞かれます。そこで今回は、イメージ最優先のハリウッドより、さまざまなダイエット成功例をご紹介。男女セレブリティによる驚きの肉体改造法は、ダイエッターの良いお手本となること請け合いです。
2012年こそはダイエット!?
Photo by o5com on Flickr
そして、近年の「減量クイーン」の称号にふさわしい女性セレブを挙げるなら、女優・TVパーソナリティとして活躍中のカースティ・アレイ。「ベイビー・トーク」(1989)など、1980年代はその美貌で鳴らしていた彼女も、あれよあれよという間に超が付くほどの激太り。絞っては戻っての「ヨーヨー・ダイエット」を繰り返しながら、2011年度に参戦した芸能人社交ダンスバトル”Dancing with the Stars (ABC)”をきっかけに、驚異の100ポンド=約45キロ!の減量を果たしています。番組終了後も続けたというダンスレッスンに加え、オーガニック野菜とダイエット・ピルの摂取によって、人間ひとり分を消し去るほどのサイズ・ダウンを達成。現在は、御年60歳とは思えない輝きを取り戻しています。ちなみに当番組は、今やぽっちゃりスターの「駆け込み寺」的な存在に。幼少期からコロコロしたイメージの強かったケリー・オズボーンや、出産後に11キロ増となった元プレイメイトのケンドラ・ウィルキンソン、ダイエット食品”Nutrisystem / ニュートリシステム“の広告塔にも抜擢されたマリー・オズモンドらは、全員DWTSへの出演を機に今日のスタイルを手に入れています。
一方、男性陣に目を向けてみると、現在のハリウッドではコメディ俳優らによる「ダイエット・ラッシュ」が話題沸騰中。映画監督・脚本家・製作者であるジャド・アパトウの秘蔵っ子としてブレイクを果たしたご両名、ジョナ・ヒルとセス・ローゲンはそれぞれ約20キロと13キロ前後を絞り、周囲を驚かせています。2度見しちゃうこと必至の大変身の秘訣は、拍子抜けしてしまう程にシンプルな「間食を減らすこと&運動」だとか。なお、今月15日に開催予定のゴールデン・グローブ賞にてリベンジ司会を務めるリッキー・ジャーヴェイスも同様の方法に取り組み、近年では10キロ近くの減量に成功しています。結局は、オーソドックスなダイエット法こそが、劇的なサイズ・ダウンへの近道なのかもしれません。
また、我らが日本への来訪をきっかけにアメリカ式「メガ盛りフード」からの脱却を図ったのが、米バンドのフォール・アウト・ボーイにてボーカル・ギター・作曲を兼任していたパトリック・スタンプ。バンドマンにはタブーとも言える大増量を経験した彼は、日本滞在中に立ち寄ったファースト・フード店でのセットの小ささに驚き、食事量を抑える「ポーション・コントロール」に目覚めたそうです。この結果、27キロ近くのダイエットに成功し、2010年からはソロ活動に専念。体型カバーで必死だったと語る時代がウソのように、スリム・ボディを維持しています。
新年を迎えるにあたり「今年の抱負はダイエット!」と誓った方々も少なくないはず。ビフォー&アフターが分かりやすいセレブリティ達のサイズ・ダウン法あれこれ、ぜひとも参考にしてみて下さい。
TEXT BY アベマリコ
2012年01月13日 00:13
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