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『ダレン・シャン』~ハリケーン・カトリーナから復興中のルイジアナで撮影~

プロダクションノートをご紹介するこのコーナー、
今回も、3/19(金)公開の『ダレン・シャン』から。
主人公ダレンの運命を変えることになる<シルク・ド・フリーク>との出会い。
この奇妙なサーカスの、劇場やキャンプ地の撮影の裏側をご紹介!

ハリケーン・カトリーナから復興中のルイジアナで撮影

 監督のポール・ワイツは、メガフォンを任された当初から、<シルク・ド・フリーク>の上演場所として郊外の崩れ落ちた劇場をイメージしていたが、ニューオリンズではまさにイメージどおりの劇場が見つかった。プロデューサーのローレン・シュラー・ドナーが説明する。「ハリケーンで大きなダメージを受けたまま修復されていないボロボロの劇場を見つけたの。そこの舞台は上下させることが出来て、非常に装飾的なデザインで、まさに私たちが求めていたイメージにぴったりだったわ」

 ニューオリンズのシティ・パークにある橋は、ダレンをサーカスへ導くルートとしてそのまま使用された。また、巡業ショーと<シルク・ド・フリーク>のキャンプの場面のロケ地には、労働時間制限のある10代の主演俳優たちを使いながら夜のミステリアスな雰囲気が出せる場所として、ウィン・ディキシー日用品倉庫が選ばれた。

 <シルク・ド・フリーク>のキャンプをクリエイトするにあたり、ワイツとプロダクション・デザイナーのアーノルドは、ひとつひとつのテントや小屋を、そこに暮らすユニークな住人を反映するものにしたいと考えた。その出来栄えについて、プロデューサーのシュラー・ドナーは、「これまで見たことのないもの」と説明する。「テントのレイアウトは丸くなっていて、家族としての防御体制を作っているの。それぞれのテントは住人の個性に合わせてあるので、エブラのテントは蛇皮製。ミスター・トールのテントは、もちろんとても天井が高いの。マダム・トラスカのテントは、髭が絡むので、物がすべて吊ってあるわ。ポールは、ダレンがキャンプ地に来た時、エキサイティングで楽しい場所だと思えるように、明るく、たっぷりした色彩を要求したの」

ハリケーン被害に遭った本物の劇場や、それぞれのキャラクターに合わせた
テントのセットなどは、<シルク・ド・フリーク>の魅力を最大限に引き出しています。
映画を見るときは、ぜひ周りの風景もチェックしてみてください!

【ダレン・シャン 公式サイト】

3/19(金)、全国ロードショー

(c) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

2010年03月18日 18:56

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