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『バトルシップ』~駆逐艦を主役にフィーチャーした初のハリウッド大作~

プロダクションノートをご紹介するこのコーナー、
今回は4/13(金)公開の『バトルシップ』から。

駆逐艦が中心となる本作は、海軍の全面協力の元撮影が行われました。


駆逐艦を主役にフィーチャーした初のハリウッド大作

本作の製作と監督をつとめるピーター・バーグは、父親が趣味でアメリカ海軍の歴史を研究していたことで、子供の頃から海や船に並々ならぬ関心を持っていた。父親に連れられて海軍博物館をたびたび訪れていたバーグにとって、このアクション・アドベンチャーは、まさに長年の夢の企画だった。バーグは言う。「『バトルシップ』は、僕の情熱そのものだ。この話が舞いこんだ時、アクション満載の大バトル・シーンがパッと頭に浮かんだよ」

 バーグは海軍と良好な関係を築いていたので、製作準備段階から海軍の多大な協力を得ることができた。「海軍の人たちは、自分たちが世界を救うところが気に入ってくれたんじゃないかな。駆逐艦の乗組員たちは、空母が中心の映画じゃないのは初めてだと喜んでいた」とバーグは語る。

 現代の戦艦(バトルシップ)である駆逐艦がエイリアンと戦うというストーリーの骨格を組みたてたあと、バーグは、『RED/レッド』の脚本を手がけたエリックとジョンのホーバー兄弟にキャラクターとストーリーの肉付けを委ねた。脚本を書くにあたり、ホーバー兄弟は徹底的なリサーチを行った。エリックは説明する。「僕たちは、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦プレブル(DDG-88)に乗り、洋上で3日間過ごした。任務を遂行する若い乗組員たちをこの目で見るのは、素晴らしい経験だった。彼らのプロ意識、ひたむきさ、徹底ぶりは本当に参考になった。専門用語や文化や戦闘用機材のディテールが頭に入り、ストーリーもキャラクターもこの上なくリアルに描けたんだ」


駆逐艦について徹底的に調べあげた製作スタッフ。
その並々ならぬ努力の結果生み出された迫力の映像は、ぜひ映画館で!


【バトルシップ 公式サイト】


4/13(金)、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー

(C) 2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

2012年04月11日 16:41

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