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『デンジャラス・ラン』~元CIAを特別アドバイザーに 迎えたディテールへのこだわり~
プロダクションノートをご紹介するこのコーナー、
今回は、9月7日(金)より公開の『デンジャラス・ラン』から。
映画によりリアリティを出す為に行った監督のこだわりとは?
■元CIAを特別アドバイザーに 迎えたディテールへのこだわり
多くのアクションが実際のCIAの活動にもとづいた映画では、信憑性が最優先になる。 そこで、監督のダニエル・エスピノーサは元CIA情報工作員のルイス・ファルコンを特別アドバイザーに迎えた。
CIAに30年間在籍し、劇中のマット・ウェストンのように隠れ家の「管理人」として勤務した経験も持つファルコンは、役者へのセリフや演技のアドバイスに加え、美術スタッフとも一緒に仕事をした。 隠れ家の供給品や備品、書類などについて、プロダクション・デザイナーがウェストンの生きる世界を完全に理解できるように徹底的にアドバイスしたのだ。 たとえば、隠れ家にあるすべての電子機器はグリニッチ標準時に合っているが、それはまさにCIAのやり方だった。
これまでCIAをテーマとした映画で味わえなかった臨場感を
ぜひ『デンジャラス・ラン』でお楽しみください!
9月7日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国公開
※本作はPG-12指定作品です
(C)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年08月28日 11:32
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