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『ボーン・レガシー』~命知らずのアクションスタントについて~

プロダクションノートをご紹介するこのコーナー、
今回は9月28日(金)より公開の『ボーン・レガシー』から。

<ボーン>シリーズ最新作である本作。シリーズに欠かせないアクション・シーンには制作スタッフのこだわりがぎっしりつまっています。

命知らずのアクションスタントについて

『ボーン・レガシー』のアクション・シーンの舞台裏には、『ボーン・スプレマシー』と『ボーン・アルティメイタム』の目覚ましいアクション・シーンを手がけたセカンド・ユニット・ディレクターのダン・ブラッドリーの存在がある。ダンは誰も見たことのないアクションを持ち込み、シリーズの制作スタッフに惜しみなく賞賛されてきた。

そんな彼を最も悩ませたのは、マニラの混雑した街中で、ジェレミー・レナーが演じる最強の暗殺者アーロン・クロスとレイチェル・ワイズが演じる医師マルタ・シェアリングがバイクに乗り、繰り広げる過酷なチェイス・シーンの振付けだった。「ヘルメットを被っていない人物がバイクに乗って何かをするならば、役者本人がやらなくてはいけないんだ。だからスタントではなく、ジェレミーとレイチェルに参加してもらわなくてはいけなかった」とプロデューサーのパトリック・クローリーは説明する。

撮影隊にとって幸運なことに、ジェレミーは熱心なバイク乗りだった。パトリックは、「ジェレミーに初めて会った時、練習を行なう予定だったが、彼は世界最速のバイクに乗って現れたんだ。それは、彼が所有する10台のバイクのうちの1台であった」と振り返る。また、「訓練しなくていい、と安堵したよ。彼にはアクション・ヒーローの土台があると感じた」と話す。ジェレミーと一緒にバイクアクションに挑んだレイチェルもこう続ける。「バイクでジェレミーの後ろに乗るのは、とても安心だった。走行中にウィリー(前輪が上に持ち上がった状態から後輪だけで走行する)などのバイクテクニックをやっていたけれど、どのスタントもとても上手だったわ」。

<ボーン>シリーズならではの臨場感あふれるアクション・シーンの数々を、ぜひ劇場でお楽しみ
ください!


【ボーン・レガシー 公式サイト】


9月28日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー

(C)2012 Universal Studios. All Rights Reserved.

2012年09月21日 13:27

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