【EIGAFAN.COM】ちょっと気になるこのスター: アンドリュー・ロイド＝ウェバー／Andrew Lloyd-Webber

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アンドリュー・ロイド＝ウェバー／Andrew Lloyd-Webber

いよいよ10/21（金）よりスクリーンに登場する
『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』。

「オペラ座の怪人」は、1909年に発表されたフランスの作家ガストン・ルルーの同名小説をもとに、パリ・オペラ座の地下深くにすむ“オペラ座の怪人”と歌姫クリスティーヌの悲恋を描いたミュージカルです。

今回はこのミュージカルの作曲をつとめる、アンドリュー・ロイド＝ウェバーをご紹介します！

1948年3月22日、イギリス・ロンドン生まれ。父は作曲家、母はピアノ教師という音楽一家でした。オックスフォード大学在学中に出会った作詞家のティム・ライスと組み、「ジーザス・クライスト＝スーパースター」（1970年）にて大成功を収めます。その後「エビ―タ」（1979年）、「キャッツ」（1981年）、「オペラ座の怪人」（1986年）と超ド級の大ヒット作を続々と発表。

芸術文化の発展に寄与した芸術家に贈られる、高松宮殿下記念世界文化賞の音楽部門（第七回）を受賞しているほか、アカデミー賞1回、ゴールデングローブ賞1回、グラミー賞4回、トニー賞7回に輝く、現代のモーツァルトとも称される天才作曲家です。

ロック系からオペラ風まで守備範囲は広く、“アルゼンチンよ泣かないで”（「エビータ」）や“メモリー”（「キャッツ」）など独立したヒット曲も生み出しています。さらに1992年にはエリザベス女王より叙勲され、1997年には一代貴族シドモントンのロイド＝ウェバー男爵に叙爵されています。

■アンドリュー・ロイド＝ウェバーの最高傑作「オペラ座の怪人」

「オペラ座の怪人」は全編がオペラ形式の音楽で構成されており、掛け合いなども実に見事。第一幕と第二幕の音楽が要所要所で対照的に使われるなど、全てが緻密に計算しつくされています。

また本作は、アンドリュー・ロイド＝ウェバーが、まだ無名だった当時の妻サラ・ブライトマンに当てて書かれたと言われており、劇中でも怪人がクリスティーヌを主役の座に据えようとするなど、ヒロインへのオマージュに溢れたシーンも見どころのひとつ。

愛し方を知らない怪人の切なさと憎しみが、アンドリュー・ロイド＝ウェバーの美しい旋律によって彩られており、ミュージカルの最高傑作とも呼ばれています。

最高にロマンチックな音楽に彩られた、究極のラブストーリーの感動と臨場感をお見逃しなく。ぜひ劇場の大スクリーンでご覧ください！

【オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン公式サイト】

10/21（金）より TOHOシネマズスカラ座他、全国で順次限定公開！

■アンドリュー・ロイド＝ウェバーの過去の作品をチェック！

オペラ座の怪人

それは、哀しくも美しい愛の物語―――パリ、1870年代。オペラ座では“ファントム”（オペラ座の怪人）のしわざとされる謎の事件が続いていた。リハーサル中の事故でプリマドンナの代役を務めることになったクリスティーヌは、その初主演のステージで喝采を浴び、観客の中にいた幼なじみのラウルと再会する。だが、その喜びも束の間、仮面をかぶった謎の怪人、ファントムにオペラ座の地下へと連れ去られる。クリスティーヌは、ファントムを亡き父親が授けてくれた“音楽の天使”だと信じ密かに慕ってきたが、地下の隠れ家で仮面の下に隠されたファントムの正体を知ってしまう・・・。
販売元：メディアファクトリー
DVD価格： 3,990円（税込）　発売中

エビータ

15才でタンゴ歌手の愛人として田舎を飛び出したエバ（エビータ）はブエノスアイレスに移り住む。何人かとの愛人生活を経て女優となり、やがて陸軍大佐ホアン・ぺロンと知り合い大統領夫人となる。多くの国民に“聖母エビータ”として慕われる彼女だったが…。 “アルゼンチンの聖母エビータ”の激しく、せつない生涯を描いた感動のミュージカル！
この映画のために書き下ろした「You Must Love Me」でアカデミー歌曲賞を受賞している。
販売元：パラマウントホームエンタテインメントジャパン
DVD価格： 1,500円（税込）　発売中