« ドリュー・バリモア/Drew Barrymore | メイン | ジェレミー・レナー/ Jeremy Renner »
デンゼル・ワシントン/Denzel Washington
全米騒然!7週連続トップ10 ランクインを果たしたサスペンス・アクション大作
『デンジャラス・ラン』が9月7日(金)より、公開となります!
史上最高といわれた伝説の元CIAエージェント、トビン・フロストを演じているのは、
『トレーニング デイ』と『グローリー』で二度のアカデミー賞 に輝くデンゼル・ワシントン。
今回は、 敵にまわすのはもちろん、味方にするにも危険きわまりない掛け値なしの悪役を
クールに怪演したデンゼルにクローズアップします!
1954年12月18日、アメリカのニューヨーク州生まれ。 フォーダム大学在学中に演劇に興味を持ち、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨークで演技を学んだのちオフ・ブロードウェイの舞台に出演。 その中の1本『A Soldier’s Play』を映画化した『ソルジャー・ストーリー』(84)で舞台と同役を演じ、注目を集めた。
87年には、南アの黒人運動家スティーヴ・ビゴを演じた『遠い夜明け』でアカデミー賞 の助演男優賞にノミネート。 北軍の黒人兵を演じた『グローリー』(89)で同賞を受賞し、演技派スターの座に就いた。 その後は、サスペンス、ラブストーリー、実録ドラマ、アクション、社会派映画と、多彩なジャンルの作品に主演。 実在人物を演じた『マルコムX』(92)と『ザ・ハリケーン』(99)でアカデミー賞 主演部門の候補になり、カリスマ的な悪徳警官を演じた『トレーニング デイ』(01)で同賞を受賞した。
2002年には、『きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー』で監督デビューし、ワシントンDC映画批評家協会賞の監督賞を受賞。監督第2作の『グレート・ディベーター 栄光の教室』(07・未)もゴールデン・グローブ賞の作品賞候補になるなど高い評価を受けた。 ブロードウェイの舞台でも活躍し、「フェンス」のリバイバル公演(2010年)でトニー賞の主演男優賞に輝く。
本作に続く新作に、ロバート・ゼメキス監督の『Flight』(12)がある。
■オファーを即決した デンゼル・ワシントン
キャスティングに当たって、プロデューサーのスコット・ステューバーと監督のダニエル・エスピノーサは、夢のキャストを語りあった。 その結果、CIA随一の悪名高い裏切り者トビン・フロストを演じる理想の役者として、デンゼル・ワシントンの名前が浮上した。 そこでステューバーとエスピノーサは、ブロードウェイの舞台に出演していたワシントンを昼食に招き、この提案を話し合った。 当時を振り返ってステューバーは語る。 「昼食の終わりにデンゼルが立ちあがり、『わかった、それで行こう』と言って立ち去ったんだ。こっちは唖然として『話はまとまったのか?』という感じ。 そこでエージェントに電話したら、『いまちょうど彼の電話を切ったところだ。 君とダニエルと一緒にその映画をやるそうだよ』と言われた。それはめったに味わえない、とびきりの瞬間だったね」。
製作準備の段階で、「『イージーマネー』を観て映画作家としてのダニエルに興味を持った」と語るワシントンは、エスピノーサやステューバー、脚本家のデヴィッド・グッゲンハイムと共にトビン・フロストの人物像を磨きあげる作業に参加した。 「トビンの暗黒面をみつけたいと思い、スコットから何冊か本を借りた。 そのうちの1冊が『The Sociopath Next Door(身近な社会病質者)』で、私のバイブルになった」。
役柄とストーリーに入れ込み、製作総指揮にも名をつらねることになったワシントンの映画に対する献身ぶりを、エスピノーサはこう証言する。 「デンゼルはこの道の達人だ。これまで出会ったどの俳優よりも熱心だ。 この映画をやると決めたときから、彼は徹底的な調査をして、撮影に入る半年も前から自分の役を研究していた。 セットに入ると、目の前でたとえどんな状況が起ころうとも、自分が演じている役として反応するんだ」。
デンゼル・ワシントンが魅せる“極上の悪”をぜひスクリーンでお楽しみください!
9月7日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国公開
※本作はPG-12指定作品です
(C)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
■デンゼル・ワシントンの過去の作品をチェック!
アメリカン・ギャングスター
ハーレムを仕切るギャングのボスに15年間仕えてきた運転手のフランクは、ボス亡き後、一匹狼として生きることを決意。ベトナム戦争の軍用機を利用して、東南アジアの良質な麻薬を直接生産者から仕入れ密輸し、安価で幅広く大衆に販売し始める。瞬く間に巨万の富を築き、マフィアからも一目置かれる麻薬王の座に上り詰めるが、疑惑の目を向ける刑事のリッチー・ロバーツが現れる。公然と横領や恐喝がなされる腐敗がはびこる警察内で、汚職に手を染めることを拒み続けた彼は、特別麻薬取締局に配属され麻薬ルートの解明とそれ以上の巨漢に立ち向かい、フランクを徐々に追い詰めていく…。
販売元:ジェネオン エンタテインメント
DVD価格:3,990円(税込) 発売中
アンストッパブル
デンゼル・ワシントン×トニー・スコット監督作
戦慄の鉄道事故に基づく感動のヒューマンドラマ!
操車場に停車中の貨物列車が整備員のミスによって無人のまま走り出した。全長約800メートルに及ぶこの777号は大量の化学薬品を積んでおり、時速100キロ以上で走る “巨大ミサイル”と化して人口密集地の街へ向かって突っ走っていく!
現場近くに居合わせたベテラン機関士フランクと新米車掌ウィルは、男のプライドをかけ決死の覚悟で暴走列車阻止に立ち向かうが……。
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
DVD価格:1,480円(税込) 発売中
2012年08月28日 11:25
この記事へのトラックバックURL:
http://blog.eigafan.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/3291
不定期更新